ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
Su-34の編集履歴2020/12/30 12:15:36 版
編集内容:※Syntax Error Fixed

Su-34

すーとりーっつぁちちろぃーりぇ

ソビエト改めロシアが開発した戦闘爆撃機。Su-27の派生機だが、このサイズの機には珍しい並列複座という乗員配置になっている。もちろんSu-24の後継機である。

概要

Su-24の後継として、Su-27を元に設計された。F-111のような戦闘爆撃機(というか攻撃機爆撃機)である。1992年のモスクワ航空ショーにてSu-27IBとして公表された。資金難により生産は一時中断していたが、21世紀に入って再開された。2010年からは改良型Su-34Mの開発が進む。海軍型はSu-32の名称が付けられていた。

Su-24の並列複座が好評だったらしく、この機でも踏襲されている。NATOコードネームは「フルバックラグビー等のポジションの一つ)」で、英語圏での俗称は「ストライクフランカー」、及び「プラティパス(カモノハシ)」。ロシアでの愛称も、同じくカモノハシを意味する「ウトコノース」である。

独自装備?

戦闘用の航空機には珍しく、トイレや調理場を設置している。といっても、一般に想像されるようなものでは無い。

トイレ

臭いを化学薬品で処理するトイレ。要は『おまる』のようなモノで、漏斗の付いた瓶のような携行タイプ。

調理場

コクピット後方に弁当置きの棚とポット(それも2000円くらいで売ってそうな魔法瓶にしか見えない)を設けているだけで、電子レンジは無い模様。まあ、置き場を作ってるだけでもかなり珍しい部類なのだが。

【戦闘爆撃機『Su-34 フルバック』】(2017年11月10日公開)

※ロシア国防省 公式YouTubeチャンネル『Zvezda』より転載

派生型

Su-27IB

最初の名称。1992年のモスクワ航空ショーで公開。

Su-34

生産再開するにあたって改良したもの。生産中止になった機材などを入れ替え。

Su-32

Su-34の輸出型。

Su-34M

2010年代になってより高度に近代化されたもの。現在も開発中で、2020年には終了する予定。

Su-34FN

Su-34ベースの海軍型で、魚雷爆雷、ソノブイなどの装備も可能。

Su-34の編集履歴2020/12/30 12:15:36 版
編集内容:※Syntax Error Fixed
Su-34の編集履歴2020/12/30 12:15:36 版