概要
ファイナルファンタジー14の拡張ディスク「漆黒のヴィランズ」の追加パッチVer5.3「クリスタルの残光」で登場した巨大竜人型兵器。全長は10~15mほど。
アラグ帝国の空飛ぶ遺跡「魔大陸アジス・ラー」でガーロンド・アイアンワークス社が発掘した、アルテマウェポンに連なる機体。
発掘後は調査目的で保管されていたが、アルテマウェポンの後継機であるウェポンシリーズをガレマール帝国が開発していると聞き及び、修理・調整されて実戦投入された。
エーテル刃を形成する手持ちのサーベル状兵装を主兵装とし、リミッターを解除して高速行動できるブーストモードと、正4面体の結界を機体周囲に作り出すバリアーモードの、2種類の特殊機能を駆使して戦闘する。
背部には大型ブースターが装備されおり、飛行を可能とする。
ウェポンシリーズ開発の前線基地がある「ウェルリト」への電撃強襲作戦が初陣。
パイロットはシドの見立てで主人公である「光の戦士」が搭乗。
未完成だったサファイアウェポンと海上戦をこなし、見事これを打倒した。
だがこの戦闘での消耗によって再度調整が必要になり、続くエメラルドウェポンとの戦いでは投入は見送られた。
仕様
機体概要
HP(耐久値) | 600000 |
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EP(エーテル値) | 10000 |
頭部 | 索敵能力に優れたデュアルアイ式レーダーを採用。改装に伴い、リンクパール通信用のブレードアンテナを追加。 |
腕部 | ウェポンマウントとしての機能を搭載し、追加兵装「エーテルサーベル」が利用可能。 |
背部 | ガーロンド社の飛空艇技術を応用したブースター・ユニットを装備。自立飛行能力により、航続距離は短いながらも洋上戦闘が可能。 |
兵装
エーテルカノン | 威力に劣るが、エネルギー消費がなく、射程が長い。 |
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エーテルサーベル | 主力兵装。「エーテルサーベル」「エーテルスラッシュ」「ファイナルフラリッシュ」のコンボで単一対象を切り刻む。 |
アルテマバスター | 前方の直線上の敵を光線で薙ぎ払う。 |
エーテルマイン | 両腕からエーテル球を叩きつけ、攻撃目標とその周囲を対象に防御能力を低下させる。 |
自己修復 | 耐久力の4割とエーテル値の3割を即座に回復する。一度使用すると25秒のクールダウンが必要。 |
ブーストモード | 一時的に機体の出力を高め、敏捷性と機動性を強化するが、使用中は常に機体に負荷がかかり続ける。発動時、機体が赤く発光する。 |
エーテルバリア | 防御フィールドを展開して、機体へのダメージを軽減する。使用中はエネルギーを消費し続ける。 |
余談
FF14初の主人公が乗る巨大ロボットということで、開発スタッフの悪ノリが散見される。
搭乗中の主人公の台詞は「ガンダムシリーズ」のオマージュだったり、さらには「レディ・プレイヤー・ワン」のオマージュも入っていたりする。
そのためヒカセン達からは「ガーロンダム」などと呼ばれたりしている。
成り行きでパイロットとなった光の戦士だが、出撃時にノリノリで台詞を言ったり、エメラルドウェポン戦にGウォリアーが投入できないと言われた際に露骨にがっかりしたりしている。
結構気に入っているのだろうか…
関連項目
パイロット :光の戦士
メカニック :シド・ガーロンド/ガーロンド・アイアンワークス社
オペレーター:ガイウス・バエサル