人物像
アロウズの実質的No.2で、階級は准将。49歳。金髪肥満体の中年男性で、アロウズの実戦部隊における最高指揮官である。「恒久和平実現」というアロウズの理想に心酔しており、そのためにはいかなる非道な手段も許されると信じている。民間人や反連邦勢力の人間がどれ程犠牲になろうとも厭わない冷酷な性格で、無能な部下にも容赦が無い。ホーマーは太陽光発電紛争時の上官。小説版では、退屈嫌いな人物として描かれており、作戦中に副官のジェジャンと賭けをする描写があった。
劇中の活躍
劇中では、『2nd』冒頭のコロニー「プラウド」における作戦を指揮した。また、衛星兵器「メメントモリ」を「神の雷」と賞賛し、その1号基を指揮し、中東のスイール王国やリチエラ王国を攻撃した。1号基破壊後は2号基の発射指揮も行い、「ブレイク・ピラー」事件を引き起こした。その後もCBを追跡して度重なる攻撃を加えるが、思うような戦果は挙げられずに、ヒリングから無能呼ばわりをされた(グッドマン本人も、「ライセンス」の特権によって、独自に作戦を行なうリヴァイヴやヒリング達のことを、戦場を乱す存在として邪魔者扱いしている)。
最期
CBとの最終決戦では、巡洋艦21隻、MS108機を率いて攻撃を行い、3隻の無人巡洋艦による特攻とアンチビームフィールドを展開する作戦によって、CBを追い詰めた。しかしCBの援軍として駆けつけたカタロン艦隊の実弾兵器による攻撃と、マネキン率いるクーデター派の部隊による背後からの奇襲を受け、艦隊は崩壊。追い詰められ、航行不能に陥った僚艦さえも邪魔者と見なして撃破を指示したが、その命令が実行されることはなく、ダブルオーライザーに乗艦を撃沈され死亡した。
グッドマンの呪い
劇場版の劇場公開用フィルムでは、なんと多数あるモニターのうちの1つに彼の顔が映っているという怪奇現象が発生した。
これは、モニター表示デザインが完成するまでの仮表示として連邦(アロウズ)側代表として彼が使われていたのが、そのまま残ってしまったためらしい。DVD修正済み。
ちなみに、ソレスタルビーイング側の仮表示は刹那・F・セイエイ。