人物
エピソード40に登場。漫画家を目指す成人の男性で長年引きこもり生活を送っているものの、根はかなりの努力家であり、ペンダコが出来るまで漫画制作に明け暮れていた。また、アニメについて詳しいだけでなく、ゲームも上手いオタク気質の人物。(机や棚には和田どんのぬいぐるみの他、漫画「グッドスリー」グッズが飾られていた。)
とあるイラスト投稿サイトにて、充瑠が出会った少年「カロリーくん(アカウント名)」の紹介で彼と出会い、仲良くなる。
漫画の賞に自分の作品を応募したが落選してしまい、さらに自分の描いた絵に誹謗中傷に等しい罵詈雑言コメントを見て絶望していた所をカロリーくんになりすましていたハリガネ邪面によって邪面獣ジイシキシェルガにされてしまう。
キラメイジャーの活躍で救出されるが、後日、充瑠が彼の自宅へ向かうとそこに家はなく、更地になっていた。しかし帰路に就いた充瑠が見たポスターには八太の絵柄とそっくりなイラストが描かれていて、充瑠は八太が漫画家としての人生を歩み始めたのだと確信し、「俺もやるぞ!」と笑顔になるのであった。
余談
名前は東映映像本部テレビプロデューサーの共同ペンネーム「八手三郎」だと思われる。
なお、作中を通して謎の多い人物であり、テレビ朝日公式サイトでは引っ越して漫画家デビューした事が示唆されているものの、それにしては自宅が更地になったり、漫画家デビューするのが早過ぎる上に実際に八田が漫画家になったかどうかは明言されていない為、様々な考察を呼んでいる。
また、公式サイトでは「絵が上手い中年の男」と紹介されているが、演者の賀屋氏は放映日時点で27歳であり、彼の家の前を通りかかって噂話をする中学時代の同級生の男性も、さほど年を食っているように見えないため、カロリーくんや充瑠に比べれば、という扱いだとしても「中年」という表現はいささか疑問。
関連タグ
久里虫太郎:屈折した青春を過ごし、歪んだ自意識を悪に見出されて怪物を生み出した人物。