概要
托卵とは女性が不倫又は結婚前の浮気で出来た子供を夫に「 貴方の子供 」と偽って育てさせる事を表現したネットスラングであり、カッコウを始めとした動物の習性から引用されている。また、夫や恋人以外の男性に性的関係を強要されて誰にも言う事も中絶も出来ずに産むケースも存在する。
所謂NTRの一種だが、これがバレて離婚をする際に托卵で産んだ子供が、母親の妻と実父の間男ではなく、育ての父である夫を選んで寝取り返されてしまうパターンもある。
有名な話は2013年に起きた女優「喜多嶋舞」と俳優「大沢樹生」の子供が夫と血が繋がっていなかった問題であり、この話から他人の子供を夫に育てさせる通称「托卵女子」の存在が明らかとなった。
托卵で生まれた子供は、相続や、上記の喜多嶋舞と大沢樹生の様に親権で揉める事がある他、親族や周囲に疎まれる、いじめに遭う、差別が根強い家庭や会社だと結婚や就職が出来ない、父親だと思っていた夫が産みの親ではなかった事が判明した時のショックなど、夫の事はおろか生まれてくる子供の事すら考えてない、親の自分勝手な都合しか考えてない行為であり一種の虐待でしかない。