概要
消すことを趣味としており、アイドルとしてブレイクを目指しているケシゴム。また、文具界ナンバーワンと自分で言い張る。だが、実際の所人気がないため、エンピツから「自分でナンバーワンと言い張るただのイカレケシゴム」と呼ばれる。ちなみにお母さんの種族は石鹸である。
初期は「気にいらねぇヤツは消す。ケシカスです」をモットーにしていた。
マジックペンが天敵。時折ライバルを理不尽かつ極悪非道な方法で叩きのめしたり(「消す」と表現される)、主にボウズやその所持品、学校の備品等に因縁をつけたりひどいイタズラをしたりする。
しかしその一方で意外と他人想いな一面もあり、大長編シリーズなどではボウズのために体を張ったりボウズに諭すことが多い。
よくオチなどで「ブリン」「ボリン」などという音を立てて体やチ○コがちぎれたりあるいは取れることがあり、そのたびに「ノーン!!」「ポーン!!」と叫んだりする(女子からは「汚れ芸」と嫌われている。また、「ノーン」は後にギャグにもなっている)。
急所はチ○コであり、誰かにちぎられたりまたは強い衝撃を与えるとほぼ必ず気絶する。結構本人も酷い目に遭ったり、ツッコミ役をする事も多い。
また、水を限界まで含んだ状態で破裂すると家はおろか校舎すらも破壊するほどの威力を持っていたり、小学生のアゴ砕くほどの威力を持つパンチを持ったり、身体の痛む部分を擦ることでその部分を治すことができたりと、消しゴムにしてはやたらチートな性能を持つ。
なお、派生キャラクターやギャグには「ケシ」や「カス」、「ノーン」などのケシカスを代表する語句が組み込まれており、おはコロのEDとして「カスカスラップ」、派生キャラクターやギャグを集めた単語帳型ホビー「必消バトル!カスネタ帳」などが展開された。
昔は角を削られまいと、消すことを拒否していた。
アニメ版では、熱血っぽい声だったが、デジコロ版では、高校生っぽい声になった。
ゲスト出演
絶体絶命でんぢゃらすじーさんと並ぶコロコロ界の長寿作品=コロコロの顔である為、コロコロコミック掲載作品のアニメ版にゲスト出演する事が多い。
「劇場版ペンギンの問題幸せの青い鳥でごペンなさい」では木下ベッカム風のコスプレをしたり(台詞なし)、スタッフロールで登場した。「デュエル・マスターズ」第21話においては切札勝を相手にデュエル対決を繰り広げた。