概要
「ぴちぴちピッチ」の世界観における、七つの海の海底に存在する国の王女を務めるマーメイドのこと。各国に一つずつある『誓いの泉』から誕生する。
一般のマーメイドを含めた共通の要素として、地上に出て人間になることができるが、水を浴びると人魚の姿に戻ってしまう。また、自分から人間に正体を明かすと泡となって死滅してしまうという制約があるが、あくまで「自分から」であるため、この抜け穴を利用して相手に気づかせる・間接的に明かす・第三者から知らされる等で死滅を避けることが可能。
人間以外の動物や鳥、深海に住む魚やイルカ等とテレパシーでの会話ができる。なお、炭酸飲料を飲むと酔っぱらってしまう(原作のみ)。
マーメイドプリンセスだけにある特徴は、真珠を収めているペンダントトップの羽根飾り、左の二の腕に腕輪、尾びれと右の手首にはまっているビーズらしき2本の大きなリング。
本来マーメイドは人間と人魚の2つの姿を有するが、マーメイドプリンセスのみ3つ目の姿が存在し、真珠の力でアイドル姿に変身することができる。変身時の掛け声は「○○(自分の真珠の色)パールボイス」。
マイクを使って歌い敵を撃退することが出来るが、真珠をなくした場合は音痴になってしまう(るちあの場合は手放していた期間が長かったため人間の姿でも音痴)。
マーメイドプリンセスは全部で7人存在し、7人と7つの真珠が揃うと海の女神アクア・レジーナを呼び出せる。海の王女であると同時に女神と交信する巫女のような存在であると言える。
ただ、例え7人揃っていても全員の心が1つにならないと呼び出す事が出来ない様子。(アニメ版)
マーメイドプリンセスの1人が死亡すると、後継者となる新たなマーメイドプリンセスが誕生する。
マーメイドプリンセス全員の合唱は「Legend of Mermaid」(沙羅・星羅共通)、「KODOU〜パーフェクト・ハーモニー」(星羅を除く)、「希望の鐘音〜Love goes on〜」(沙羅を除く)。これらの曲はるちあ・波音・リナの3人で歌う場合もある。
メンバー
(出身地/真珠の色)
七海るちあ (北太平洋/ピンク)
宝生波音 (南大西洋/水色)
洞院リナ (北大西洋/グリーン)
かれん (南極海/パープル)
ノエル (北極海/藍色)
ココ (南太平洋/イエロー)
沙羅 (インド洋/オレンジ)
星羅 (インド洋。沙羅の後継者/オレンジ)
関連タグ
虹:色のモチーフ
戦姫絶唱シンフォギアXV:7人揃って歌う事で神に匹敵する力を得られる変身ヒロイン繋がり。7人目ポジションが2人おり、1人は敵だったが改心するも命を落とす、もう1人はラスボスに捕らえられるも最終盤で救い出される等、共通点も多い。