概要
原神に登場するフィールドエネミー(雑魚敵)。
テイワットの人類文明と敵対する魔物たちの勢力「アビス教団」に所属する魔術師。
その名の通り攻防両面で強力な元素使いであるほか、指揮能力も持ち合わせており、
ヒルチャールの言葉を理解し彼らを従え、世界各地の争いに加担している。
Ver1.3現在、炎・水・氷の3タイプが存在している。
攻略時のコツ・注意点
彼ら自身の元素属性に対応した強力なシールドで守りを固めて浮遊したりワープしながら、元素攻撃を繰り出す。
このシールドを破壊しない限りプレイヤー側のほぼ全ての攻撃が通らない。シールドは物理攻撃に対しては強力無比な防御効果を誇るが、元素攻撃、特に弱点となる元素を叩き込めばそれほど苦労せずに破壊できる。特に弓キャラの狙い撃ちフルチャージ時の元素攻撃はシールド削りの効果が高い(ただし、近接戦闘で狙い撃ちは至難の業であるため、大概は相手が気付く前に離れた場所から一発撃ちこむことになるだろう)。
シールドを破壊してしまえばダウンして一切の攻撃が出来なくなるのでこちらのもの。ダウンが解除されると周囲に元素力を展開しシールドを張り直そうとするので、その前に最大火力を叩き込むか重撃で吹き飛ばすなど、シールドの再展開を阻止しながら押し切ると良い。
ただし、Ver1.3で極稀にではあるが、ダウンから回復してもシールドを張らずに行動する場合がある。特に問題はないどころかむしろラッキーなので容赦なく攻撃しよう(なお、期間限定イベント「海灯祭」内でのタワーディフェンスイベント「機関棋譚」で登場時でも同様にシールドの再展開なしで行動する)。
また、炎タイプ限定の弱点ではあるが、炎元素の特性上水に弱いため、水辺に足を踏み入れるとシールドに勝手にダメージを受けてダウンする。しかも、シールドを展開して浮遊していても水の上にいれば適用されるため、水辺の近くで戦っていたら、ワープ先が水の上に出て自滅することも稀にだがある。
水が弱点とは言え流石にただの雨ぐらいは何とも無いが、雷雨の場合は天候の効果だけで徐々にシールドが削られていく。とはいえ狙って揃えられる条件ではないので条件が揃えばラッキー程度に考えておくと良い。
余談
- 単騎で出てくる分にはそこまで問題にはならないのだが、元素弓ヒルチャールや元素属性違いのアビスの魔術師が同時に出現した場合、引き起こされる元素反応で火力も攻略難易度も爆発的に跳ね上がる。パーティの元素攻撃の強さを考え、速攻で落とせる敵から各個撃破を心がけよう。
- 実は炎・水・氷の魔術師全てのシールドに程度の差こそあれ等しく通る元素がある。雷元素である。そのため旅人の間では魔術師見たらとりあえず雷をぶつけておけという風潮が出来上がっている。
- イベント中は流暢に人語を操るが、戦闘中は独特の言葉を放つ。特に一部の言葉はハンバーガーを食べたくなるようにしか聞こえない。