概要
マクドナルドのマスコットキャラ、ドナルド・マクドナルドによる謎の掛け声である。
2006年~2007年ごろに放送されていたテレビCM「ドナルドのうわさ」シリーズの一つに子供たちと共に「ランランルー」の掛け声を行い「ランランルーってなんなんだー?」という疑問を抱かれるというバージョンがあった。
当時の公式ホームページに用意されていたアンサー動画によると「ランランルー!ドナルドは嬉しくなると、ついやっちゃうんだ。みんなもいっしょにやってみようよ。いくよ?ランランルー!」とのことで、結局「ランランルー」という言葉の意味は不明のままである。
関連動画
2:50頃から
余談
「ランランルー」は日本国内のCMでしか放送されていないらしい。
また、M.U.G.E.Nやニコニコ動画の文化やそれを模倣したうごくメモ帳の文化で小学生に知られたことも多いではないだろうか。
そのせいで何時しか「ランランルーの意味は死ね死ね消えろ」という根も葉もない噂が拡散され、多数の学校で使用が禁止されたという話も有名とは言え、公式的な立場では全く根拠及び意味が無い事を必ず知って欲しい所。
一部の学校では「ホバーランランルー」なる言葉があるが、何故「ホバー」なのかは不明。
一説には「フォーエバー」が訛った説や「アホ・バーカ」が略された説がある。
2023年1月に唐突のブームを果たした。
ランランルーは逆再生してもルーランランに聞こえるが「ランランルーってなんなんだー?」という子供の発言を逆再生すると「アンパンマンがつまらん」という酷い空耳になる。
(らんらんるうってなんなんだ→ranranruutenannanda→adnannanetuurnarnar→あんなんなんねつうなら→アンパンマンがつまらん)
なぜランランルーは封印されたのか
2024年に公開されたCM動画『マクドは大変なものを作っていきました』はニコニコ動画をフィーチャーした内容だが、ランランルーは意図的に無視されている。
その原因は前述のCMが公開されるよりも前に、東方ステーション第30回のニコニコ特集で明らかになっていた。
番組内のコーナーのひとつとして東方関連の動画を紹介するコーナーがあり、M.C.ドナルドはダンスに夢中なのか?最終鬼畜道化師ドナルド・Mを紹介しようと出演者のひとりが日本マクドナルドに問い合わせをした。
こうして公式から得られた解答は以下のとおりである。
「マクドナルドが公式に制作された動画ではなく、『らんらんるー』という言葉はいじめ言葉として使われていることがあるので、マクドナルドとしては本動画の紹介は差し控えていただきたく存じます」
関連タグ
マクドナルド ドナルド・マクドナルド ドナルド らんらんるー
アビスの魔術師:一部のボイスが「ランランルー」と聞こえることで知られる。
パックンマーチ:スーパーマリオブラザーズワンダーでパックンフラワーが歌う曲。歌の中に「ランランルー」が出て来る。