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ユリアス(シャドウバース)の編集履歴

2021-02-25 23:27:37 バージョン

ユリアス(シャドウバース)

ゆりあす

ユリアスとは、Cygames製作のゲーム『Shadowverse』の主要登場キャラクター八人の内の一人である。

「退屈させてくれるなよ」

「私を楽しませてくれたまえ!」

クラス:ヴァンパイア

CV:諏訪部順一

概要

最強の種族、ヴァンパイアの最後の一人。

かつて、より強い相手を求めて各地を荒らしまわっていたユリアスは、当時のアレスター国王、バルタザールによって封印された。

しかし、何者かによって封印を解かれたユリアスは、バルタザールとの再戦を望み、活動を開始する。

―――公式サイトより



Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。

フルネームはユリアス・フォルモンド

強靭な肉体と永き寿命を持つヴァンパイア族最後の人物。


彼が扱うクラス「ヴァンパイア」は、自リーダーの体力が10以下になることで強力な能力を発動できる「復讐」が特徴。そのため自リーダーの体力を自傷して削るかわりに強力なカードを多数抱えているほか、逆に体力が減りすぎた時用の回復カードも多く存在する。

また、自分のターンにダメージを受けた回数が7回を超えると発動できるようになる「狂乱」能力も追加され、自傷ダメージを別の形で参照し、これもまた強力な能力を発揮する。

復讐も狂乱も、自らの体力を削って繰り出すカードと組み合わせた強力な効果で一方的な試合ができるときと、自傷したところを追撃で押し込まれてあっさり負けるときとで試合が両極端になり、また環境で大暴れする時期と大凹みする時期も両極端になりがちである。

そのほかドローについても得意で、「渇望」というターン内に追加ドローをしていると発動する効果も存在したり、手札のキープも比較的得意である。

また、次ターン使えるPPが減ってしまうが強力なカードや、以降ターン開始時のPP増加が行われなくなる代わりにドロー枚数が増えるカード、手札を残しておけなくなるが毎ターン4枚ドローになるカードなど、ルールに縛りをかけることを代償にメリットを追求するカードも有しており、悪魔と契約するかのような癖のあるカードが揃っている。

カードのモチーフはヴァンパイアや眷属の蝙蝠のほか、悪魔、サキュバス、人狼、魔獣、処刑人やアウトローなどが用いられている。


容姿

筋骨隆々の体を持つ男性。

過去の時代を生きていたことを想起させる中世的なスーツ、白髪に近い髪と赤く光る瞳から人あらざる印象を与えられる。

服の胸元が空いており、見る人によってはセクシーな雰囲気を感じるかもしれない。


ストーリーでは

メインストーリーでは、封印されていた最後のヴァンパイアという立場から、強大な存在として描かれている。かつて己を封印したほどの実力を持つバルタザールとの再戦を渇望しており、第1章では何らかの原因によって封印が解かれて以降、同格の強い者との戦いを求め各地を転々としている。


なおバルタザールは何代も前の国王であり、そこから数百年は経ったであろう本編では、人間である彼は既に故人である。

ユリアス本人もそれ受け入れており、それ故に再戦は叶わぬ望みであることを憂えている。

余談だが、同じく主人公の一人であるイザベルも故人との再会を望んでいるが、彼女は諦めず死の摂理に抗っているというユリアスとは対称的な人物としても描かれている。


色々と癖が多いシャドウバースの主人公キャラの中では多少戦闘狂ではあったものの一際冷静な判断力も併せ持っており、王道の主人公らしい性格であるアリサと並び本編中の常識人であるように見えたが、ギルド争乱編からは異世界の強者と見える機会が増え、戦闘狂の面が強調されて描写されており、あまり常識人とは言えなくなってきている。


ユリアスは戦闘狂であり、作中では夢の世界において強さを増していくまやかしのバルタザールとの戦いを楽しんでいたり、強くなっていくを見て将来バルタザールを超えるだろうと希望を持っていたり、黒竜と化したローウェンと戦おうとする事等からそれを窺える。



関連イラスト

私を楽しませてくれたまえ!ヴァンピィちゃんとユリおじ


関連タグ

Cygames ShadowverseShadowverseの登場人物一覧

ヴァンパイア 吸血鬼


以下からメインストーリーのネタバレ注意
















































ストーリーを進めていく事で見れるユリアスの回想から「過去に同族であったヴァンパイア達を自ら滅ぼしていった」事が明らかとなる。

意思を持たずただ血を啜り続けていた同族を見てユリアスは同族嫌悪を抱き、同族の事を「血袋」と軽蔑して滅ぼし、結果としてヴァンパイアの最後の一人となった。

以降も、戦闘力は強くとも黒幕に操られるだけの傀儡は全て意思なきものと切り捨て、逆に未熟であろうと強い意志を持つ者を尊重している姿も見せている。


ギルド争乱編

第二部にあたるギルド騒乱編でも強者を探し求め、5人の強者の気配を感じ取るとちょっかいをかけるように戦いを挑んでいる。そんな中で、ローウェンにアドバイスをする、一般市民の少女に懐かれるなど、戦闘狂以外の面も覗かせていた。


終盤では黒幕であるメイシアと戦う為に、他の主人公たちと共闘。

この時の戦闘では他の主人公キャラ全てが苦戦していたのにも関わらず、ユリアスのみ苦戦しているらしい描写がほとんど無く、常に余裕そうな様子で戦闘を行なっていた。

(もっともこの時は最初は8人、最終的には11人がかりで黒幕と戦っていたからだと考えられるが)

また、メイシアから一人だけ戦うのを後回しにされた上に「貴方を斃す為の好機はまだ先」という発言をされていた(しかもこの時のメイシアは、リオードが所持していた魔法の剣を所持してさらに強くなっている)ので、もしかしたらタイマンで戦っても勝てていた可能性がある。


機械反乱編

この世界に来ても目的は変わらず強者との闘争である。

ギルド反乱編でやった気配の感知を行うものの、強者の気配を感じ取れなかった。

恐らくその世界には強者が居ない、或いは強者が生命では無い人造の機械であるが故に気配を感知できなかったのかもしれない。


その後は襲い掛かって来た機械歩兵をワンパンで壊しながら強者探しをしたり、女性型アンドロイドであるモノやテトラに戦いを仕掛けて遊んだり、中央タワーに乗り込んでベルフォメットとタイマンしたりと…相変わらず一人だけやりたい放題であった。


ストーリーが進むとモノから純粋な好意を二度も伝えられるも一蹴する。

また、モノとの会話にて「誰かとの闘争でしか人生を楽しむ事が出来ない」点を指摘され、珍しく動揺する。


機械反乱編の終盤では単身で中央タワーに乗り込もうとしたが、モノが死地に赴くのを見た際に数々の会話で興味が湧いたモノを死なせるのは勿体ないと、ここに来て戦闘以外で他者に興味を抱く感情を発露した。

そして、ベルフォメットの切札エリネイスの一体、ティシポネーとの戦闘で満身創痍であった所を割り込んで助けた。


この時の戦っていたティシポネーは主人公たちの中でも屈指の実力者であるユアン相手に善戦する程の相手であったのだが、それをワンパンで倒してしまったのである(ただし、ユアンとの戦いでティシポネー側が消耗していた可能性もある)。


モノを助けた後はなんと仲間と合流し自ら進んで協調すると言う、今までの彼には有り得なかったツンデレな面を見せた。

仲間達と共にベルフォメットを追い詰め、追い詰められたベルフォメットがネルヴァに力を求めた所でストーリーが一旦終了している。


天地侵略編

追い詰められたベルフォメットがネルヴァに力を求めるとネルヴァが力を分け与える。

その時の様子を見て以前よりも楽しめそうだと多少の称賛を行なうが、ベルフォメットは戦わず世界を移動して逃走。

その後はベルフォメットが残していった置き土産である「ベルフォメットの生体反応が消失した際に暴走する様プログラムされた機械歩兵」を蹴散らす事になる。


雑魚敵を蹴散らした後はユアン達と共にアイアロンからナテラへと世界を渡り登場。

ベルフォメットの侵略によって困っていた仲間達の応援として駆けつけた。


その後は機械反乱編で性格が軟化した事もあり、仲間達に自然と付いて行くようになり協力して戦うようになる。


復活したエリネイスとの戦いが中断された後は仲間達と共にベルフォメットとの決戦に臨む。

この時の戦いでは一緒に戦ってはくれるものの、今迄通り本気を出す事はなく、戦いを楽しむかのように戦っている。


ベルフォメットが吸収した母なる君の力による結界を展開し、他の者達が攻撃しても一切通用しない状況だったのにも関わらずまるで観戦するかのように一人だけ戦っており、ベルフォメットが心何て鬱陶しい物だと語るとユリアスは「お前はその意思の力に一度敗北した」「お前には意思が無い」と一蹴する。


その後エリネイスを再起動したベルフォメットがそれらを用いて主人公一行に攻撃させようとするが、「心」を取り戻したエリネイス達によって反逆されて一斉攻撃された事で障壁が破壊される。こうなる事を想定していたのかは不明であるが、少なくとも「意思とは面白い物だ」という発言からこの事態が起こるのを期待していた様だ。


その後は主人公一行によって再びベルフォメットを追い詰めるものの、其処にネルヴァが乱入しベルフォメットに器になるよう提案するが本人がそれを断り自爆した事で戦いは終結した。


その後はモノと会話するのだが「もしお前の体が鉄で無ければ、その首筋に牙の刻印を残していた」と語ったり、花束を渡している事からモノはユリアスにとってバルタザールと同等のお気に入りとなったようだ。闘争にしか興味しか無かったユリアスが、闘争以外の物事で誰かを気に入ると言う初めての描写である。


やる事を済ませると仲間達と共に次の闘争の舞台に移るために次元を超えて行くのだが、このとき表示される絵をよく見ると他の主人公達は正面を向いているのに対し、ユリアスだけ顔を振り向かせており、意味深な絵となっている。


運命相克編

今の所、彼自身が登場している描写は無い。

もし登場していれば何時も通り強者達に喧嘩を売りに行っていただろう。

尤も、この章では初めから物騒な事になっているので彼が参加していれば事態がややこしい事になるのは間違いないが。


見えない底

ストーリー本編では本気で戦った描写が過去編以外に存在せず、過去編も具体的な描写がされていない為、強さの底が見えていない。

余裕そうな状態で戦っている描写が多く、一度も本気を出していない事から主人公達の中で最強の存在である事が分かる。


この底が見えない強さから、ユーザーからは作中トップクラスの実力者と認識されている。

ユリアスの強さが描かれる度にバルタザールの評価が相対して上がっており、「こんな化け物どうやって封印したんだ」と一部のユーザーからは疑問を抱かれている。


嵐の如き生き様

主人公達の中では最も分かりやすい性格をした彼であるのだが、同時に尤も欲望に忠実でもある。

強大な力を持つユリアスは強者との戦いを貪欲に望み、強引にそれを実行していっている。

その有様はユアン曰く「嵐」。

ユアンからは制御不能な存在として判断されている。


真・関連タグ

アーカード:吸血鬼の中でもかなり強いと言う点や、強者との戦いを望んでいる点などが共通している。


ユアン(シャドウバース):彼からは仲間であるものの、同時に危険人物として認識されている。















































この先はメディアミックス版のネタバレに注意
























アニメ版後期オープニングにはゲーム版のメインメンバーが姿を見せ、更にはローウェンも一足先に登場する。


しかし、彼の場合は継承するであろう人物に何かあるらしく、現段階では姿は見せず……。


後にルシアの覚悟に呼応するかのように、彼は伝説のカードを託すことに。


アニメ版のクレジットは、フルネームが判明していることもあってユリアス・フォルモンドとしてクレジットされていた。


ここで彼の出番が終わったわけではなく、後に災いの樹編でも再登場。ルシアを試すかのようにバトルで勝負をすることになるのだが……。

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