※この記事にはまちカドまぞく6巻のネタバレを含みます
ご飯がかわいそうだから食べないの
概要
千代田桜がいなくなった多魔市に住んでいた魔法少女で、多魔市と桃の在り方に大きな影響を与えた存在。
桃の記憶の中(6年前)に初めて登場した。何故か桜の家(現桃の家)に住んでいた。
ナビゲータはうり坊のウリエルであり何故か手と足に拘束具を付けられている。
ご飯を食べないタイプらしく、1000年以上液体以外を口にしていない。
桃に桜ヶ丘に住んでいる魔族の戸籍探しを依頼しており、その際数枚のカードを利用しているため、数人の魔族を狩っていると思われる。
ポイントカード自体は大量に所持しているようで、必要とあらば上記のようにあっさり複数枚を同時に使って願いを叶えるなど実績と実力を感じさせる描写も為されている(カードの仕様やポイントの付与基準などの詳細は不明だが例として白澤店長が朱紅玉に一時封印された際は12ポイントで満了(願いが叶えられる状態になる)のカードで入ったのは2ポイント)。
桜とも旧知の中であり一緒に遠征して人を助けたりしていた。
関連項目
この先は物語の核心に触れるネタバレを含みます。
正体
大丈夫 ちゃんと苦しまないように殺してるよ
6年前に多魔市の魔族を殺して回った犯人。神代より生きる魔法少女。
誰何がこの町に来ていた理由は誰何が持っている最終目標この世界全ての「かわいそう」を根絶するをかなえるため魔族狩りをしている人物であり、桃に魔族の戸籍を探させたのはこの街にいる魔族を狩るためであった。
しかし、誰何自体も殺すことはかわいそうだと思っており、カードの力で手に入れた「記憶を消す能力」で殺した魔族の周りの人物から魔族の記憶を消している。
それ以外にもいろいろな能力を有しているようで、桃との戦闘では槍のようなものを使って戦っていた。
更には桜のへそくりしていたカードで桃によって無力化(コマタイトルによれば『全バフ解除』)され溶けるように全身が崩壊、露出したコアを破壊され消滅した……かと思われたが直後
「たべのこしがあってよかった」などと告げながら
影に無数の目玉が浮かんだ禍々しい姿で復活、
深手を負わせた桃を治療すると姿を消した。
そして最後にはそこで覗いてるツノのまぞく、お前はまた来ていつか殺すと明言しており何故か過去の記憶であるにも関わらずシャミ子の存在を認識しているような発言をしている。
なお「覗いてるツノのまぞく」は一応リリスも該当しているが、その前にも「『誰何』の読み方」という桃ではなくシャミ子の疑問に答えるシーンがある。