「あなたの町のかけつけ一本おまもり桜!!魔法少女★千代田桜━━━━ただいま見参っ!!」
この記事は単行本6巻の内容を含んでいます。 |
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プロフィール
年齢 | 不明 |
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誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
CV | 金元寿子 |
概要
千代田桜とは、『まちカドまぞく』の登場人物。
物語が始まる約9年前、厳密にいうと10年前の年末から9年前の年始の時期に行方不明となり、桃は現在彼女の行方を捜している。千代田家はかつては桜の家であり、今は表札から桜の名前が消されている。
光と闇の中立地帯となっているせいいき桜ケ丘の守護者であり、魔法少女として戦っていた。
魔力操作に著しく長けており、闇の一族にかけた呪いの影響で吉田家を貧乏生活に陥れた張本人だが、これは元々シャミ子の呪いが生死を左右するほど重篤だったものを、桜が失踪の直前に吉田家の金運と引き換えに軽減した為である。よってシャミ子にとっては自分の家の呪いの元凶にして自分の命の恩人という事となる。
更にシャミ子の父であるヨシュアと共に町を守っていたと同時に、ヨシュアを封印した張本人でもある。
桃の師匠でもあるだけあって魔法少女としてもかなり強いほうで、桜の花弁状の極太レーザーを放つ「サクラメントキャノン」という必殺技が使えるらしく、陽夏木ミカンの旧家の工場に桜の花弁状の痕跡を残している。
その後原作3巻にてシャミ子が自身の能力によって昔の記憶の中に潜った際、ピンチになったシャミ子の前に登場。自身が行方不明になった理由は、ヨシュアとの共闘の後コアである紅白首輪のネコの姿になったのち、そのコアを、呪いによって危篤状態にあったシャミ子の命を支える為に同化していたからであった(シャミ子の前に現れる事が出来たのは、毎日シャミ子から少しずつ魔力のへそくりを貯めていたため)。真実を告げたその後、魔力のへそくりがなくなったため、桃の事をシャミ子に託し、ついでに町を守ることも任せて姿を消した(曰く、再びへそくりが溜まればシャミ子の夢の中などで会えるらしい)。
このような事情のため現在は現実世界に戻る事は出来ないが、シャミ子が超強いまぞくになり呪いを克服出来るようになれば、再び現実世界に戻る事も出来るようになるらしい。
ちなみにクールで勉強の出来る桃とは対照的に彼女は清楚系に見えてかなりハイテンションかつうっかりさんな性格で、学業に関してかなり大雑把な面がある(シャミ子曰く、「行き当たりばったりなタイプ」)らしく、うっかりヨシュアを封印してしまった際にかなり悪筆な字で書き置きを残したり、シャミ子に魔力の使い方を伝授する時に後半の説明がやたらざっくりしていたり、彼女がまるごと買い取った山に趣味も兼ねて死なない程度に面白くボコられるような愉快なトラップを大量に設置したり、あまつさえ引き取ったばかりでけっこう人見知りしていた頃の桃によかれと思っていろんな所に連れてってあげた結果、学校の課題が山積みのまま期日ギリギリで相当パニクった挙げ句、結局間に合わず全てを諦めて「締切はゴムのように伸びるよ」と桃に言い訳しつつそのまま学校に行ったこともあった(時折桃が見せるずぼらな部分はその時の彼女の影響だったりする)。
また、ミカンに『キツめの呪いを笑える感じにする結界』を施したのも彼女であり、ミカンの為とはいえ結果的にいえばミカンを『動揺するだけで面白ハプニングが発生してしまうとんでも体質』にした張本人でもある。
余談
本作に登場する魔法少女は名前の由来やモチーフに果物が取り入れられているが、彼女の場合は『桜』の他に『さくらんぼ』がモチーフではないかと思われる(元々の語源が『桜の実』であり、妹である桃の名前を合わせると桜桃(さくらんぼの別名)となる為)。
関連イラスト
関連動画
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登場人物
以下、ネタバレ注意!
【!警告!】 |
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ここから先の項目には、「まちカドまぞく」単行本6巻の内容、並に物語の核心に関する重大なネタバレが含まれます。 |
あるまぞくを救出した後に夢の世界で再登場し、シャミ子に「暗黒役所」を復活させてほしいと頼む。
そして、シャミ子や仲間達はあんまり強くないから隠れながら時間を稼いで、全員生き残ることを発言していたか……?
そして過去に誰何と共に行動し、とある雪降る国での戦場で桃を助けて日本に連れて帰り、せいいき桜ヶ丘で桃との生活を幸せに暮らしていた。
天災が目前に育ったとき、桜は桃を町から離れてもらうと頼むも、桜に対する愛着が強く育った桃はそれを拒否。
桃には普通の人生を生きてほしいと願う桜はヨシュアに相談し、「桃が保護されるまでの記憶を全部消し、普通の施設に育ったに改変させる」「桃の桜に対する過度な愛着を消すこと」を要求し、辛い記憶は簡単に潰せるが真実の愛の記憶を消すのが難しいことを理由にヨシュアは悩むが、最終的に納得しまぞくの力で桃の記憶を操作した。……この出来事が本編へと至るようになった。