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概要編集

長野県在住。ラグナロクオンラインの最古参プレイヤーであり、ROの同人誌を多く発表していた。


まちカドまぞくのアニメ一期EDテーマ「よいまちカンターレ」の作詞を手掛けた。

同様に、二期EDテーマ「宵加減テトラゴン」の作詞も手掛けている。


略歴編集

オカルト好きであり、小学生の頃から2ちゃんねるのオカルト板に入り浸り、「死ぬほどシャレにならない怖い話を集めてみない?」というスレッドで、自作の怪談話を投稿していたという(下記余談も参照)。

大学では国文学科に在籍し、中世文学を専攻。

上記の通りラグナロクオンラインの最古参プレイヤーで、ROの同人誌を多く発表するなか、ガンホー・オンライン・エンターテイメントからイラストの仕事を依頼されるようになった。

そこから、漫画家としての道を志す契機となる。


なお、当時発表されたROの同人誌の中でも『あこらいとうたじ』は人気が高く、後に動画化もされた。

その後、様々なジャンルでの同人活動の傍ら、読み切りの掲載やアンソロジーに参加。2014年(平成26年)、『まんがタイムきららキャラット』にて『まちカドまぞく』、『月刊コミック アース・スター』にて『エミル・クロニクル・オンライン』を連載するに至る。


ペンネーム「伊藤いづも」は、古事記に収録されている和歌「八雲(やくも)立つ 出雲(いづも)八重垣 妻篭みに 八重垣作る その八重垣を」から取ったもの。

読み方は「やくも」か「いづも」で迷ったが、出雲大社にあやかり、「いづも」としたという。


作品編集

連載作品編集

読切漫画編集

  • 魔法少女はバレてはいけない (『電撃マオウ』2011年12月号)

アンソロジー編集

  • 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編4巻 (2014年、『電撃コミックスNEXT』〈KADOKAWA〉)
  • 魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック5巻 (2014年、『まんがタイムKRコミックス』〈芳文社〉)
  • NEW GAME! アンソロジーコミック 3巻 (2017年、『まんがタイムKRコミックス』〈芳文社〉)

ゲーム編集

  • きららファンタジア(キャラクターデザイン、監修):オリジナルキャラクター「オトヒメ」「ウミ」
  • Re:ステージ!プリズムステップ(監修)

その他編集


余談編集

オカルト系雑誌「ムー」のインタビューにて、小学校時にオカルト板に出入りし、怖い話を投稿していた旨を語っている

なお、その時に創作した怪談話の一つが、洒落怖名作選のようなまとめサイトに収録されたとの事(ただし、どの話かは不明。本人の「(詳細を聞くと)怖い話の神秘性が薄れる」という理由から、名前は伏せられている)。

また、「まちカドまぞく」劇中(アニメ一期10話、原作二巻)において、「禁后(パンドラ)」と書かれた呪物などが登場している。その呪物はネット上の「怖い話」に登場するものである。詳細は当該項目を参照。



関連タグ編集

芳文社 まちカドまぞく


アレックス・ハーシュ:「まちカドまぞく」と共通点の多い作品、怪奇ゾーングラビティフォールズの実質的原作者かつ製作者。アレックス自身も、(90年代の)日本のアニメやゲームに興味を持っていたと、インタビューで語っている。

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