概要
暗黒役所とは伊藤いづもの漫画『まちカドまぞく』に存在する架空の施設である。
1話から存在は噂されていたものの、どのような施設か又何の目的で存在しているのかなど謎の多い施設である。
吉田優子(シャミ子)の魔族としての活動名をFAXで送信したり、台風などが到来した際にも何かをFAXで送っていた。
千代田桜からの頼みで暗黒役所を復活させるのがシャミ子の目標の一つでもある。
真相
下の記事は単行本6巻+(2021年4月号)以降のネタバレが含まれています 。
実は暗黒役所の事務室が桃の家のキッチン床を入り口として存在しており、フタを開けるととある場所にワープする。
実は桜ヶ丘公園の地下に位置しており、現在では運営メンツが居なくなって機能停止していた(あとは電気、通信料金の未払い、それとプリンターの紙切れ)
事務作業は魔力である程度自動化されていたが、ようかんマン(アニメ2丁目第9話もしくは原作45話に出てくる平べったい羊羹みたいな生物)が主に手紙などを送っていたらしい…ちなみに300枚いる。
暗黒役所の役割は、しおんちゃんいわく人では無い存在に市民権の様なものを与えてくれる組織であると言う。
そしてシャミ子やリコといったまぞくたちの特性を把握し人間に近い『権利』のようなものを与えて、代わりに町の組織と連携し助け合う『義務』を課していた。
意外と仕事内容が多く、町全体へのお知らせメール・やべえ事が起きた時の記憶操作・国や諸外国の秘密機関との連携と隠蔽・クレーム対応や出前注文や宴会幹事などあらゆる事をやっていた模様、そしてそれらは恐らくようかんマン達(300枚そして現在機能停止中)にやらせていた。
そしてシャミ子の中に宿る桜の気配を利用し、ようかんマン達を再起動させ暗黒役所が徐々に機能を取り戻していった。