機体データ
| 型式番号 | SE.DJ-1R |
|---|---|
| 所属 | 不明 |
| 開発 | アナハイム・エレクトロニクス？ |
| 生産形態 | 試作機 |
| 頭頂高 | 18.6m |
| 本体重量 | 28.6t |
| 全備重量 | 58.3t |
| 出力 | 不明 |
| 推力 | 不明 |
| センサー有効半径 | 不明 |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金（推定） |
| 固定武装 | 80mmバルカン砲×2、ビーム・サーベル、ビーム・ナギナタ、ハイメガ粒子砲、多弾頭ミサイル |
| 携行武装 | ビーム・ライフル、クレイ・バズーカ、拡散バズーカ |
概要
型式番号SE.DJ-1R。
ディジェをベースに試作された機体だが、さまざまな革新的機能が実装されているとされ、元となったディジェとはまったく別のものといってよいレベルまで改修が加えられている。
出力、推力、センサー有効半径など、性能面の詳細は一切不明。武装も『Ζ-MSV』の段階では不明となっており、ゲームに登場する際には新たに用意されているが、種類は登場作品ごとに異なっている（上記の「機体データ」にある武装は、それらすべてを一纏めにしたもの）。
食玩『FW GUNDAM CONVERGE』で立体化された際には、「武装にはビーム・ライフルなどがあったようだが詳細は不明」と設定されている。このビーム・ライフルはディジェや百式が用いるものと同型だが、ゲーム作品によっては独自のものやガンダムMk-ⅡやジムⅡのビーム・ライフルを装備していることもある。
運用状況なども一切が不明であり、実在を疑問視する声もあるという。
なお、ディジェと同様にカラバで運用されたとするゲームもある。また、漫画『機動戦士Ζガンダム1/2』には、アムロ・レイがグリプス戦役の中で本機に搭乗した可能性を示唆する描写がある。
機体名「SE-R」のネーミングは、雑誌企画『TYRANT SWORD Of NEOFALIA』でアナハイム・エレクトロニクス第13開発局「ネオファリア」が進めていた「SE計画」、およびSE計画で開発された機動兵器群「ソード」に搭載されていた暫定的空間粒子消失制御システム「SEシステム」との何らかの繋がりを匂わせるが、長年にわたって詳細不明となっている。
一部資料ではSEシステムが搭載されていると明記されている。
『スーパーロボット大戦』シリーズ、『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズ、『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズなどのゲーム作品に登場したこともあるため、知名度は比較的高い（余談だが、スパロボシリーズではディジェよりも登場回数が多い）。
詳しい設定がないため作品によって扱いが違い、性能もディジェよりちょっと強い程度から主役級の高性能までまちまちである。
リアル等身の本機をアクションゲームで動かせる機会は長らく無かったが、2020年10月末に『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』に実装され、ついに動かせる機会を得た。
バリエーション
ディジェ・ソード
『TYRANT SWORD Of NEOFALIA』に文字設定のみ登場。
ソードに用いられた技術を取り込んで開発されたディジェの派生機。ディジェSE-Rと何らかの関連性があると思われるが、詳細は不明。
