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勝デクの編集履歴

2021-03-16 21:29:11 バージョン

勝デク

かつでく

hrak【腐】のカップリングタグ。

注意

作者も登録・一般投稿をしているため、この棲み分けは必須。配慮が必要。

勝出という表記もあるが、これは既に青の祓魔師のNLタグとして使われているため、勝デクタグのみの使用を推奨する。


概要

僕のヒーローアカデミアの登場人物、爆豪勝己×緑谷出久のカップリングタグ。


家が近所の幼馴染で「デク」と「かっちゃん」と呼び合っている。

出久をデクと名付けたのは勝己であり、勝己がクラスメイトから苗字、又は下の名前で呼ばれる中で「かっちゃん」と呼び続けているのは出久だけである。

劇中あだ名で呼び合うのは二人のみ


出久は天才型の勝己に幼い頃から羨望と憧憬を抱き、オールマイトとは異なる感情を抱いている。

一方で勝己は出久を嫌悪していたがある事件から認めるようになった。


出久は自らの“個性”の秘密をオールマイトに内緒で明かしており、出久にとって勝己の存在が特別であると明確に描写されている。勝己の心境を真っ先に理解するのも出久。


主な解釈パターン

本編をそのまま受け止めてる読者からすると

本編から解離して分かりづらい解釈があるかもしれないので解説。もちろんこれ以外の解釈もあります。

①ツンデレガキ大将×鬱屈ナードのすれ違い両片思い

 幼年期の頃から両片思い。

 だが爆豪の方は自尊心と所謂好きな子虐める精神で緑谷に意地を張っており、緑谷が雄英を目指すのを諦めさせるのも無個性でヒーローは危険なので止めたい一心。が素直になれない彼は中々諦めない緑谷に拗らせた態度となってしまう。

 緑谷はそんな爆豪の態度から自分は爆豪から嫌われてると思っているがカッコいいかっちゃんのことは諦め切れない、といった解釈。

 本編もまま読んでる読者にとってはキャラ崩壊必至解釈だが、本編の謎に厚い2人の互いに向けた感情に説明が付く為スレナルの如く人気な考察でもある。


 当時から疑問に思われている爆豪の不可解な振る舞いにも恋慕を理由にすれば

「路傍の石扱いな上に失敗確率の高い緑谷の受験を止めに来る」

→実際のところ気にしており、無個性では危険なヒーロー業の進路を辞めさせつつ時間を無駄にせず適正のある進路を目指して欲しい。

「幼少期助けに来られたというだけで圧倒的キレっぷりを見せる」

→かっけー自分に緑谷が憧れているのが当然だったところを緑谷に心配されるという失態にショック。マウント取りに拘るようになる。

など、説明が付く。


 また他にも

「『オールマイトを超える』という目標」

→緑谷(オールマイトガチファン)の目を自分に向けさせるにはそれしかない。

「ヘドロヴィランに捕まった自分を助ける為突っ込んできた緑谷に『お前に助けられた訳じゃない』と念入れ」

→変な勘違いでまた危険に飛び込まれると大変に心配するのでやめて欲しいの意

「緑谷が強力な個性を持っていたことを隠していた・自分に嘘ついていたことにガチ切れ」

→緑谷の嘘をつかれていたことそのものにショック。

等々とこれらその他の振る舞いも拍車を掛けてその解釈を後押ししてくれている。


 一方、緑谷は幼少期の爆豪のことはガキ大将の乱暴者と格付け。善し悪しはともかく自信に満ちた背中をかっこよく思っていた。

 とはいえ現在は喋りかければ最終的に怒鳴られることもあり苦手意識がどうしても顔を出す。嫌な奴さ。

 …それでも常に勝利を目指す彼への憧れは忘れられず。爆豪がその意志を曲げれば正し、彼が敵に拘束されたと知れば落ち着きをなくし、攫われれば助けに行き、呼び出されて戦えと頼む彼の余裕の無さを見てそれで救われるならと受けて立つ。

 

 このややこしい互いへの執着に、恋と名付けられたなら。


②原作発展系

 嫌悪は嫌悪、自尊心は自尊心、憧れは憧れ、それでいいじゃないかこれからさ解釈。

 原作の2人が徐々に腹割って話せる関係になりつつあるのもあって徐々に伸びつつある解釈(主観的見解)。「勝って助ける」「助けて勝つ」このお互いを埋め合うようなものいいはこれからの腐れ縁になりそうな予感しかなく、長い付き合いになるのは明白だろう。その中で仲良くなって発展したらなーというもの。


 このまま仲良くなっていって結ばれてくれ勝デク。


③闇

 ①の闇解釈。ツンデレを通り越して悪い方向に加速しながら一線を越えてしまった2人。

 好きな人と一緒にいれども幸せとは言えない、でも離れられない逃せない逃げられない。いじめ・暴行・監禁・脅迫・詐称・強制がキーワード。


 想いが伝わればハッピーエンドも行けるけど、問屋がそうは卸さない場合もあるので注意。

 ヴィラン落ちもあるよ。


④運命論

 幼馴染で長年の付き合い、同じ人に憧れつつも性質は逆の方向、同じ夢に向かって走りお互いを埋め合うような目標を立てる、これはもう運命じゃない?いや、運命でしょ。(反語)

 運命なら同じ事件に巻き込まれたりするのも運命、身体の相性が良いのも運命、異世界でも幼馴染なのも運命。きっと別の異世界でもユニバースでもそんな感じだろう。

 大人になって酒が入ったらそのままくっつくんじゃないかって期待はやめられない止まらない。

※この解釈は①②③等にも混ざる場合があります。

 

 最終的にはご都合主義に落ち着くよね👍

 

本編の描写(ネタバレ注意)*


デクの憧れ

二人が初めてペアを組んだ実践訓練。

出久は常に勝者であろうとする勝己に憧れていた。しかし勝己は急成長を遂げる出久に焦り単体で挑み、挙句には手を組むくらいなら敗北を選ぼうとする。そんな勝己に出久は怒り、殴り飛ばす。そして幼い頃の回想が始まる。

当時一年生の勝己がいちゃもんをつけてきた上級生二人を、一人で倒す。


モブA「すげーかっちゃん」

モブB「小4二人とけんかして勝っちゃった!」

勝己「いちばんすげぇヒーローは…最後には必ず勝つんだぜ」

出久「わぁ…」


木に隠れて勝己を見つめる出久。この頃からブレていない。


体育祭での立ち聞き

雄英体育祭にて、出久はクラスメイトである轟から控室にて話しかけられる。

その際、いち早く気付いて終始険しい顔で会話の内容に耳を傾ける勝己。

そしてその後、再び出久は轟に話があると人気のない廊下へ呼び出される。が、

なんと勝己はどこでそれに気付いたのか、まるで当然のように2人の話を立ち聞きしていたのだった。

わざわざ人気のない場所に呼び出している以上、聞く気がないのに偶然その場に居合わせるという事はないであろうので、恐らく事前に待ち伏せしていたと思われる。

普段出久を邪険にしているが、出久が他の人間に呼び出されるとあらば気になってしょうがないうえに、その内容は把握しておかなければ気がすまないようである。


デクの公然伝達

合宿でヴィラン連合の襲撃に遭い、目的が勝己であると知った出久はマンダレイに報告。

しかし“かっちゃん”としか言わなかった為に仕方がなく生徒一同にテレパシーで伝達されることになる。


Bクラス「誰だよ!」

Aクラス「爆豪くん?」

勝己「かっちゃかっちゃうるせぇんだよ!頭ん中で。クソデクが何かしたな!オイ!」


当然勝己は情報提供者がすぐに出久だと気づく。

Aクラスはともかく、“かっちゃん”があの爆豪勝己だと結びつかなかったBクラス。

だが二人があだ名で呼び合う仲だと大々的に知れ渡るのである。




勝デク♀

出久を女体化した作品。詳細はこちら


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