概要
本来バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を台湾醤油、米酒 (米で作られた酒)、砂糖、油葱酥 (揚げた赤ねぎ) で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた丼もので、
台湾では庶民から親しまれてほとんどの定食屋、食堂で見ることができる料理である。
食べるときは単品より他の料理(おかず)と共に食べることが前提。
一般的に豚の角煮の細切れをのせるが、高雄などの南部を中心に角煮を細かく刻まずに飯に乗せる地域もある。
具材を飯の代わりに麺にかけた滷肉麺(ルーローミェン、ローバーミー)や、大豆をひき肉に見立てたベジタリアン向け(素食)の滷肉飯などのバリエーションもある。