もともと、殷に仕える武門の名家一族だったが、紂王の堕落による不満がたまっていたところへ、
妲己の策略により、現当主で殷の最高軍事責任者であった鎮国武成王・黄飛虎の妻賈氏と妹黄氏が自殺に追いこまれるという事件が発生。
それをきっかけに黄飛虎は造反。一族郎党全員で殷を脱出、周へ帰順した。
作中に登場する一族の構成は以下の通り。
黄一族本家
黄滾(祖父、臨潼関太守)
黄飛虎(父、現当主、武成王。仙人骨を持つ天然道士)
賈氏(母)
黄飛彪(飛虎の弟)
黄飛豹(飛虎の弟)
黄天禄(飛虎の長男)
黄天化(飛虎の次男。仙人界に招かれ道士に)
黄天爵(飛虎の三男)
黄天祥(飛虎の四男。仙人骨を持つ天然道士)
四大金剛(黄飛虎の義弟。黄家の旗本)
しかし殷周易姓革命の戦いの中で犠牲も生じ、
藤崎竜のジャンプ漫画版では飛虎、天化が戦死。
原典小説版に至っては、黄滾と天爵を残し、それ以外の一族全員が封神台に送られることとなった。