原典では
十二仙が一角・清虚道徳真君に弟子入りし、叔母・黄貴妃と母・黄氏の自害により武成王が殷を造反すると、道徳真君の命を受けて下山。以降は玉麒麟を駆り闘った。
周王朝が殷に侵攻すると道徳真君から「高に逢ったら戦わず、能に遇ったら引き返せ」といわれたが、血気に流行り先走ったが故に高継能に破れて刺殺された上さらし首にされた。
死後は封神され、正神炳霊公となる。
藤崎版では
🟡区分:道士(崑崙山脈出身)
父親譲りのまっすぐな根性と戦闘力、そして母親譲りの黒髪の持ち主。常にバンダナを巻き、裸に革ジャンというイカした姿で闘う。
イケメンだが、顔には大きく横に走る切り傷がある。
一人称が「俺っち」で語尾が沖縄弁のような「〜さ」。
愛煙家なのが特徴だが、アニメ『仙界伝・封神演義』では土曜の朝というお子様も見れる時間帯が放送枠だったからか、この設定はオミットされており、煙草の代わりに小枝をくわえている。
他に急に弾き語りを始めたりするなど、ファンの間ではツッコミの対象となった。
ライトセーバー状の宝貝・莫邪の宝剣を主な武器とし、後に四聖戦で炎を放出するブーメラン型宝貝・火竜鏢(序盤で太公望が倒した殷の妖怪仙人・陳桐が使っていたのを太公望が持ってった)、小型の宝剣・鑚心釘を手に入れ、最終的にはダース・モールのダブル=ブレード・ライトセーバーのような柄の両側に刃が伸びる莫邪の宝剣IIと莫邪の宝剣の二刀流を使う。
接近戦には絶対の自信を持ち、非常に負けず嫌い。
清虚道徳真君に非常に荒っぽいスカウトを受け道士となった。その後、殷に造反し追手に追われる父を助けに現れ、太公望の元で腕を振るう。
趙公明戦中、彼の部下の余化の最期の攻撃を受けて出血が止まらなくなる呪われた傷跡を残され、自分の余命が長く無いことに焦りを感じるようになる。太公望の制止を振り切り、禁城にて紂王と一騎打ちを決行、これを破る。それを機に戦線から退くことを決意するが、その直後名も無き一般兵に虚をつかれ、背後から刺され封神された。
女媧との最終決戦では父と共に駆け付け、天祥を大泣きさせていた。