概要
夢城和花とは、パワプロアプリおよびサクセススペシャル、パワプロ2020に登場するキャラクターである。
パワプロアプリのオリジナルのキャラであり2018年の5月39日に祝賀会 3600万DL記念ガチャにて姉の夢城優花と同時に実装された。
人物
巧打好守の三塁手。女子選手だが
男子顔負けの打撃パワーも持つ。
常に冷静で表情の変化に乏しく、
物事に対して独特の判断基準を持つ。
(SR,PSRのプロフィールより)
夢城姉妹の妹の方。
巧打好守で投手を支える三塁手。
名前に反して、あまりのどかではない。
(PR以下のプロフィールより)
夢城家の次女にして、夢城優花の妹。走攻守いずれもハイレベルにまとまったアベレージヒッターで、その流麗な動きは黒江隆富が思わず見とれるほど。自分以上の才能があり、国を動かせるほどの人物になれるはずと姉には非常に高く評価されている。
髪をうなじで一本に束ねてる姉に対し、彼女は首元から小さいお下げを二本垂らしたヘアスタイル。
情緒面があまり発達しておらず、何事も理詰め、論理で割り切ろうとするため、周囲の女子からも敬遠され気味である。固有テーブル名は氷結姫で、いかにもロジハラで空気を凍らせる彼女らしい。
ただし、後述のエピソードからわかる通り、一度ハマったことには旺盛な好奇心を見せ、極端なほどの行動力を発揮する。
能力
メインポジションは三塁手で得意練習は肩力練習とコントロール。
選手兼彼女キャラであり、評価を上げて告白イベントが発生した際に相手に合わせようと選択すれば付き合うことになりデートに誘えるようになる。
SR以上だとデート5回目で野手だとアイコンタクトもしくは精神的支柱のコツが確定で入手でき、投手だと原点投球もしくは先手必奪のコツを確定で入手できる。
PSRの和花を覚醒させるとスタミナの上限アップが追加される。
イベキャラとしての活躍
自己紹介
好守備を褒めてくれた主人公に「物理的に不可能ではありませんでしたが?」「自明なことを確認する必要はありません。時間のムダです」と素気ない返事。
全レアイベント「驚くほど驚かない」
ビックリ箱にも主人公の芝居にも動じず、泣き叫んだのは小さい頃階段から転げ落ちて骨折したときくらいだという冷血エピソードが語られる。一方、「毎日が驚きの連続です」と述べつつキウイフルーツやツノゼミについてのマニアックな知識を披露するなど好奇心は非常に強い様子。
Rイベント「ムラムラしないっ!」
主人公のムラの多さを無くすために冷静にアドバイスしてくれる。また、自作の栄養ドリンクを作っているが、栄養価優先で味はとても苦いなどやはり合理性優先な部分を見せる。
コンボイベント「休日の過ごし方」
優花とのコンボイベント。世界各地の海峡を泳いで渡るチームに姉妹で所属していることがわかる。また、もうすぐ通行禁止になる廃道を駆け込みで踏破しようとするツボのよくわからない好奇心の旺盛さが語られている。
その他
優花のエプロンバージョンのバレンタインイベントでもツボに入ったときに見せる異常なまでの行動力について語られる。わざわざ南米のジャングルまでカカオの原生種を採取しに行ったとのこと。
瞬鋭高校でデッキにセットして使うと、離脱組のコーチをドライに追い詰めて嫌われてしまったことを呼び戻しイベントの際に知ることができる。
告白・デート
告白イベントでは同級生とのコミュニケーションを円滑に行うため、恋愛経験が必要と判断、「もっとも手頃な男性」であった主人公に協力を願い出て交際がスタートする。
デート1回目では遊園地でアトラクションに並ぶこと自体の価値に疑問を呈し、主人公のデートプランを酷評する。2回目では代わりに自分がプランを立てるのだが、心霊スポットをデート先に選んでしまい主人公の受けが悪いことに少し落ち込む。続く3回目はリベンジにと有意義なデートを目指して野球の練習を企画するが、雨天に見舞われ2回連続で失敗を冒してしまったとショックを受ける。そこで、2人の距離を縮めるという点では成功じゃないかと主人公に励まされ、人のぬくもりの心地よさに初めて気付く。
デート4回目では主人公のために練りに練った遊園地デートプランを立ててくれるが、そうするまでに至った動機は主人公への深い興味、好奇心であると結論付ける。
私は・・・あなたのことをもっと知りたい。それが私の意志であり、希望です。
デート5回目では恋愛映画を見て思わず涙するほどにまで感受性が発達する。失敗パターンではエンドロール中にした欠伸のせいと誤魔化して帰ったり手を握ってきた主人公の腕を捻り上げたりするが、成功パターンでは共感性の芽生えを認めて映画のように主人公と幸せになりたいと願ったり、暫くの間2人でじっと手を握り合ったりする。
・・・はいっ、私もあんな風にあなたと幸せになりたいです。
クリスマス・初詣・バレンタイン
デート4回目を済ませているか否かでクリスマスとバレンタインのイベント内容が変わり、済ませていないとクリスマスプレゼントは返品、バレンタインには業務用のワケありチョコを寄越すなど鬼畜の所業を見せる。済ませているとクリスマスプレゼントは素直に喜んでくれ、バレンタインは主人公が「どう反応するのかが知りたくなって」手作りチョコをくれる。まさに天国と地獄。
また、デート4回目を済ませてから黒江隆富とのコンボイベント「美しきコンフェッション!?」を起こすと、選択肢によっては主人公との甘酸っぱいイチャイチャが見られる。済ませてないとやはり冷たい。
初詣だけはデートの進行に関わらずおみくじなど信じないので引かない、たかが紙切れ1枚から悪影響を受けるとは思えないとのたまったり、もっと仲良くなりたいと祈る主人公に「具体的な目標設定はありますか?」と聞いたりとやりたい放題。一応この後デレる(?)のだが…。
エピローグ
デートを3回以下しかこなさずにエピローグを迎えると、相変わらずのロボットっぷりのまま別れることになるが、4回以上こなして迎えると主人公を追いかけてプロ入りを目指すようになる。
さらに優花をデッキにセットしていると彼女がエピローグに登場し、自分以上に才能のある和花が野球の道を続けることを嘆くも、情緒が未発達だった妹を感情に従って意志を貫く決断をできるほどにまで成長させてくれた主人公への感謝を述べ、二人の関係を応援してくれる。
上記の条件に加えて二股をかけていると、両親がスポーツ関係の政策を担当するキャリア官僚であることを明かし、プロ野球選手として上手くやっていくためにしっかり責任を取るよう姉妹で脅しをかけてくる。
イベント
固有ボーナス名は「氷結姫」。
感情の乏しい毒舌な姉妹、彼女になるのが妹の方といった共通点からモデルはレムかと思われる。
デッキに優花を同時にセットした状態で二股以上をしてしまうと赤特が付いてしまうので注意。
後のアップデートで優花とのコンボイベントで金特が入手できる選択肢が追加された。失敗すると赤特が付いてしまうので注意。
関連人物
柳生鞘花、夢城優花、浪風芽衣香、泊方明日音、片桐恋 同じくパワプロアプリオリジナルのキャラ。(厳密には柳生鞘花と片桐恋は番組の月2学園 パワプロ部で製作されたコラボキャラ。)夢城優花は和花の姉でありコンボイベントの相手となる。パワフェスではこのメンバーがガールズチャレンジャーズのチームメイトとなる。
黒衛隆富 マントル辺境高校の選手。コンボイベントの相手となる。
草野剣太郎 パワプロ2013のラグナロク分校の選手。パワプロ2020のパワフェスにてコンボイベントの相手となる。