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概要

放映期間は1976年7月~1977年3月

ナックでは『アストロガンガー』に次ぐ2作目のロボットアニメで、東京12チャンネル(現:テレビ東京)では初のロボットアニメである。

監修はかの永井豪、原作は漫画版『マジンガーZ』『グレートマジンガー』等で過酷なストーリーを描いたことで知られる桜多吾作

主人公機グロイザーXの基本は飛行形態であり、敵側の「空爆ロボ」も同様に飛行形態が基本。

一応グロイザーXは変形してグロイザーロボになるのだが(言い換えれば、タイトルに使われているのは飛行形態の名前である)、飛行形態のまま胸から発射した「フライング・トーペドー」で敵を撃ち抜いて(「飛行魚雷」を名乗っているが弾自体は爆発しない)倒すことが多く、出番は数えるほどしかない(最終話はグロイザーロボによる飛び蹴りで決着をつけている)。

BGMはかの『チャージマン研!』のものが使いまわされていることでも知られている(あのキチレコも何度か使われた)。

まあ、ナックではいつものことであるが。

主人公・海阪護役の古谷徹氏は本作の『スーパーロボット大戦』シリーズへの参戦を望んでいるようだが、あまりにもマイナーなためか実現していない。

また、『真マジンガー衝撃!Z編』では、グロイザーXがモデルの「爆撃獣グロイザーX9~X12」が登場しているが、名前の通り敵役である(こっちは『第2次スーパーロボット大戦Z』に参戦している)。

ストーリー

事故によって、地球に不時着したガイラー星の探検隊の副長ゲルドンは隊長を暗殺して自らを皇帝と名乗り、「ガイラー帝国」として地球侵略に乗り出す。

平和主義の科学者ヤン博士は地球侵略用と偽り建造した空爆ロボ(超爆ロボとも)「グロイザーX」で日本へ亡命しようとするが失敗、娘のリタのみが亡命に成功した。

リタは飛島パイロットチームの海阪譲と知り合い、彼とともにグロイザーXを駆り、ガイラー帝国から裏切り者と罵られながらも戦う。

(Wikipediaより引用)

登場人物

飛島パイロットチーム

海阪護(声:古谷徹)

リタ(声:野崎貴美子)

飛島秀樹(声:勝田久)

バク(声:龍田直樹)

サブ(声:沢田和子)

一平(声:沢木郁也)

協力者

吉田局長(声:岡田道郎)

四村大吉(声:岡田道郎)

四村みどり(声:高木早苗)

ゲン(声:山下望)

ガイラー帝国

ゲルドン帝王(声:藪内英喜)

ダガー元帥(声:岡田道郎)

ドゴス元帥(声:河西清)

関連タグ

ナック ダイナミック企画 桜多吾作

無敵超人ザンボット3 民間人による防衛チーム繋がりで、此方は親族一同で地球を守る。

氷河戦士ガイスラッガー 敵が主人公達の基地を見つけるのが遅かった共通点だが、ガイスラッガーの方は遂に基地を見つけられなかった。

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