概要
アラバスタ王国護衛隊副官でアラバスタ最強の戦士と言われる。
世界中で5つしか確認されていない飛行能力を持つ悪魔の実であるトリトリの実モデル“隼(ファルコン)”を食べており、偵察から戦闘まで幅広い任務に就いている。
活躍
アラバスタ編において、帰還した王女ビビを守るためバロックワークスNo.2のミス・オールサンデー相手に戦いを挑むも敗北した。
その後、オールサンデーを追いかけたところバロックワークス社長サー・クロコダイルに負け瀕死の重傷を負っていたルフィを発見し保護、ルフィの命を救った。
そしてアラバスタ編終盤、クロコダイルの支持によりしかけられた巨大爆弾の爆発から王国を守るために自ら爆弾を抱え空に飛び上がりアラバスタ上空で爆発に巻き込まれた。
人気について
本来味方の副官キャラというのは、脇役としてその編が終われば忘れ去られるか、印象が薄れてしまうものである。しかしペルの場合、精悍な顔立ち、珍しい飛行能力を持った能力者、爆弾を抱えて飛び上がり自己犠牲で国を守った等、作中でインパクトを読者に残しているため、現在でもペルのファンは多い。
また、爆弾を抱えて国を守った後、読者はおろか作中の人物達もその死亡を疑わなかったにも係わらず生還している事から、“不殺主義のONEPIECE”を語る上でよくネタにされるキャラでもある。