概要
ダイナゼノン・ダイナレックスのコアユニットとなる竜人型メカ。
ダイナゼノン・ダイナレックスの頭部から胸部、ダイナレックスの腕部分に変形する。
パイロットは麻中蓬。コックピットは頭部にある。
活躍
存在それ自体は一話でもダイナゼノンの変形の際に一瞬だけ映ると言う形で登場していた。
本格的に登場したのは第二話。ダイナゼノンが縮小化し、各種メカに分離したことでコアユニットとして登場した。
ロボットアニメのロボットとしては異例なことに、巨大化の際にぐんぐんカットを持っており、パイロットによって操作されるだけの単なる主役ロボットではなく、明確に円谷ヒーローの一員として扱われていることが演出によって描かれている。
蓬が操縦訓練をバイトでサボっていたためグレージョムとの戦いでは終始役に立たないままだったが、夢芽がウイングコンバインに合体する形でフォローしたことでグレージョムを撃破した。
役割
他のメカがあくまでも乗り物としての機械であるのに対して、ダイナソルジャーだけは怪獣と格闘することの可能な明確な『ロボット』である為、ダイナゼノンの分離状態における格闘戦を担当する。
ある意味では真の主役機とも言える。
普段はミニチュアのような形態をとり、「アクセスモード・ダイナソルジャー」の掛け声で巨大化する。
この手の合体変形ロボットは、通常無人機と合体することでパイロットがロボットに新たな力を付与するが、ダイナソルジャーの場合は各種メカにも担当するパイロットが存在するため、合体により各種メカを担当するパイロットによるフォローが可能。
ダイナソルジャー・ウイングコンバイン
ダイナウイングとの合体形態。
単独での飛行能力を持つダイナゼノン/ダイナレックスとは違い、敵を分離した味方の方に追い詰めることが可能である為、単純に怪獣が街中で暴れられた場合、被害の少なくなる方向に怪獣を追い詰めて倒すことができる。と言う、連携が取れることが強み。
ダイナソルジャー・ダイバーコンバイン
ダイナダイバーとの合体形態。
ダイナダイバー側からグリップが展開し、ダイナソルジャーがこれを握ってうつ伏せになった状態で合体し水上を高速で移動する。