概要
「存在しない生物」の一つであり、鎧竜アンキロサウルスのような、または獣のような四肢の竜のような姿をしている。
全長は目測10~20m程度。全身に大小様々な棘が無数に生えており、背中の装甲は燕の羽根のように体の後ろまで長く伸びている。
前脚が蹠行(サルやクマのように足の裏全体を地面につける歩き方)、後ろ脚が趾行(ネコやイヌのように指だけをつけるもの)という特殊な歩行を行う。
PVでお馴染みの鳴き声を披露しているほか、オオタキファクトリーのメカやロボットと戦っている様子が見られる。
また、「アンギラスは「未来を予測している」のではなく、「直接未来を視ている」 」と言われているが、詳細は不明。
第4話から登場し、ラドンの死体を漁った痕跡を有川ユンらに発見された(この時、不規則な行動パターンから子供なのではないかと推測されている)。
そのラストでは、トラックを破壊し、運転していた老夫婦に纒わりついていた所を、ラドン漁りの犯人探しをしていた自衛隊に発見され、怖気づいた隊員の銃撃を受ける。
余談
- 十数メートルの全長は「ちびゴジラ」シリーズ等のスピンオフを除く歴代アンギラスで最小である(一応、「怪獣黙示録」においても小型の個体の目撃例がある模様)。
- 背中の装甲の後部が伸びている様子は、初代アンギラスの没案ひとつ「甲羅が2つにわかれる」のオマージュと思われる。