おじい様の名にかけて！ この世に解けない謎はない！！
概要
CV:池澤春菜
金田一一の母方の叔父・金田一丙助の娘で、一の従妹にあたる小学三年生の女の子。初登場は『聖なる夜の殺人』（短編集2巻収録）。
本編にはある事件のラストで寝顔で登場。短編集を買ってなかった人は「いつの間に登場してたんだ？」と混乱してしまった読者もいるはず？
容姿は一を幼女化して髪型をツインテールにしたような感じで、ほとんど瓜二つ。
一と同様に、髪を解くことは滅多にない（例外は成長後）。
剣持警部からは後に「チビ金」と呼ばれており、本人はその呼び名を嫌がっている模様。
家業の手伝いをしているため非常に愛想がよく、年の割にはかなりしっかりしている。
また風来坊な父親にいろんなところに連れ回されてるので意外にも英語が話せる。
だが、本性はかなり腹黒で、一や気に食わない人物の前では毒舌家である。
とは言え、正義感は強く人を思いやる気持ちも持ち合わせているので、担任教師や仲良しになった人が殺人犯だったときは泣きながら告発することもあった。
美雪の前では猫をかぶっているが、彼女には本性を見抜かれている模様。
また、短編「金田一フミ誘拐事件」では、美雪がいる前で一にはすっぱな物の言い方をしていて、人前でも本性を隠さなくなっていることがわかる。
同じく短編「美少女探偵 金田一フミ」で魔法少女に変身していて、犯人集団に砕かれた魔法のステッキを野球バットに変え、女子力(物理)な能力を披露していた。
「金田一二三誘拐殺人事件」では、一と二三がお互いにツンデレなのが判明した。
関連イラスト
関連タグ
あれから20年後…(ネタバレ注意!)
「金田一37歳の事件簿」にも引き続き登場。
ポルターガイスト殺人事件解決後の一の自宅を訪れ、彼を小説で叩き起こした。
髪型もツインテールからボブカットに変わっており、別人のような見た目になった。
探偵社に勤める会社員の傍ら本名の区切りと読み方を変えた「かねだ ひふみ」(金田 一二三)というペンネームでミステリ作家として活動している。
一の自宅を訪れた理由は、彼女が描いた小説が受賞されたことを報告するためだった。
元となったのは一が「少年時代」に解決した事件をアレンジしたものである。
解決した一は「そりゃないぜ」というが本当に不憫なのはそれらのトリックを捻り出した犯人たちである。
