曖昧さ回避
1.ジャングル・ブック (小説) - ラドヤード・キップリングの小説作品。
以下それを原作とした映画作品やアニメ作品。
2.ジャングル・ブック (1942年の映画) - サブー主演。
3.ジャングル・ブック (1967年の映画) - ウォルト・ディズニーのアニメーション映画。
4.ジャングル・ブック (1994年の映画) - ジェイソン・スコット・リー主演の実写映画。
5.ジャングル・ブック (2016年の映画) - ジョン・ファヴロー監督の実写映画。
6.ジャングルブック・少年モーグリ - 1989年にテレビ東京で放映されたアニメ番組。
名前だけの使用
7.ジャングルブック (テレビ番組) - テレビ朝日で放映されたバラエティ番組。
1の概要
英国の作家ラドヤード・キップリングが1894年に出版した短編小説集。
狼に育てられた人間のモーグリが熊やヒョウと仲良くなり冒険して人間世界に戻るというストーリー。
3のキャラ
モーグリ
黒髪の人間の少年。生まれてまもなくバギーラに拾われ、オオカミに育てられる。
バギーラ
赤ん坊のモーグリを拾った黒ヒョウ。モーグリを人間の村へ返そうとする。
バルー
楽観的で能天気なクマ。バギーラの提案に最初は反対するものの、モーグリのためを思い、村へ返そうとする。The Bare Necessities(何も必要ない)という歌を歌うが、The Bear Necessities(クマの必要性)というのをかけている。
後にバルーは、ディスニーの一話完結型のアニメシリーズ『テイル・スピン』という作品に「飛行機乗りのクマ」という設定で主人公として登場している。
キング・ルーイ
ジャングルのサルの王をつとめるオランウータン。書籍などによっては名前をキング・ルイとしているものもある。人間になるのが望みで、バナナと引き換えに火の使い方をモーグリに教わろうとする。双子がいて、彼の名はキング・ラリー。キング・ルーイは原作には登場しないキャラクター。
シア・カーン
モーグリの命を狙うベンガルトラ。本作のディズニー・ヴィランズ。その強さと凶暴さからジャングルの動物たちに恐れられているが、火と銃声(ハンター)を嫌う。悪賢く、誘惑に打ち勝つことを知っている現実味を持つ。
カー
目から発する催眠術が使えるニシキヘビ。モーグリを狙って、食べようとたくらんでいる。他の動物たち同様シア・カーンを恐れているが表向きは友好的に振舞う。
ハティ大佐
ゾウの軍隊を率いる隊長。勲章を貰った事を自慢としている。
アキーラ
ジャングルのオオカミの長老。
6のキャラ・声優
モーグリ
声 - 高乃麗
ひょんなことから幼少期に両親とはぐれてしまい、ジャングルに住むオオカミ一族の子として動物たちに育てられた少年。
ルーリ
声 - 横尾まり
オオカミ一族の英雄、アレキサンダーの妻でありモーグリの育ての親。
アクル / スーラ
アレキサンダーとルーリの子で、モーグリと兄弟同然に育つ。真面目で思慮深い性格のスーラに対し、アクルは感情をむき出しにする荒っぽい性格である。
バルゥ
ジャングルに古くから住む老年のクマ。
バギーラ
声 - 石丸博也
バルゥとともにモーグリの教育係を受け持つクロヒョウ。
ララ
声 - 折笠愛
一族の長老アケーラの孫娘。
アケーラ
声 - 藤本譲