説明
ここから先はネタバレです。
それが嫌いな人は引き返してください。
ゲラコビッツによって封印が解かれたダークスターがクッパの体をコピーして変身した姿で、能力・パワー共にクッパと同じになっている。
こいつ自身にはいくら攻撃しても倒すことはできないが、被ダメージが1000を超えると巨大化し、ダーク化したクッパ軍団の一部(クリボー、ノコノコ、ボム兵、キラー、ドッスン)を利用した「ダークボコスカ」という攻撃を行う。
この状態のダーククッパのお腹をパンチで攻撃することでゲラコビッツが飛び出し、これを吸い込んでマリオ達と戦わせることでようやくダメージを与えられるようになるが、コアへの攻撃が可能になってから1~3ターン程で体外へ逃げ出し、ダーククッパ戦からやり直しとなる。(ダメージは蓄積されている)
このゲラコビッツはダークスターに取り込まれてダークスターコア(真の本体)の一部となっており、このコアのHPを0にすることでようやく勝利となる。
死闘の末にコアがマリオとルイージに倒されたことでダーククッパが苦しみだし、そこに勝機を見出したクッパの連続パンチによって敗北する。
ダ「ははは…ははは…は…負けた、のか…ここまで…ここまできて…負けた、というのか…」
ク「さ…さすがワガハイのマネをしただけはあるぞ…だがしょせんニセモノ…このクッパ様の相手ではないわ…」
ダ「暗黒の…暗黒のパワーを、もってしても…なしえぬことが、あるというのか…」
ク「そうだ…オマエは…負けたのだ…」
永遠のライバルの助力を受けた本物と、チカラと姿をコピーしただけの偽物。どちらが勝つかなど明白だった。最期は絶対だと信じていた暗黒のパワーを破られたことを認め、空の彼方にて爆発四散したのだった。
戦闘前・中・後のイベントや戦闘中BGM「イン・ザ・ファイナル」の格好良さもあってか、マリオシリーズとは思えないほど熱い展開であり、同時にクッパへの評価も大きく上がった。
スーパーマリオくんでは
41巻に登場。クッパの体内に入り込みチカラと姿をコピーしたことで誕生した。
クッパとの一騎討ちでは圧倒的な力を振るいまったく寄せ付けないほどの強さを見せた。クッパを気絶させるも不慮の事故からコアがクッパの体内に入ってしまい、マリオたちに倒されたことで敗北。抜け殻となったダーククッパは、意識を取り戻したクッパによって倒された。
関連イラスト
左の絵:左=クッパ 右=ダーククッパ
右の絵:ダークスターコア(ゲラコビッツ)