スコルポノック
すこるぽのっく
スコルポノックとは、トランスフォーマーシリーズに登場する、デストロン=ディセプティコンに所属するキャラクター。
概要
本能のみに従って行動する動物のようなTFで、言葉を発する機能は持たない。
一度命令を受ければブラックアウトの背中から射出され執拗に獲物を追撃し、劇中ではブラックアウトが壊滅させたカタール基地の生き残り兵士達を襲撃する。
その後は救援要請で駆け付けたA-10の攻撃を受け、更にAC-130の105mm砲の砲撃を受けて尻尾を切断され、砂の中へ逃亡してからは姿を見せていない。
一説には主であるブラックアウトと一心同体とされるため、劇中の最終決戦でブラックアウトが死亡したために機能を停止したと言われている。
投稿イラストの傾向としては、大半がブラックアウトとの絡みである。
なお、続編となるリベンジの最終決戦において、オートボットの援軍として駆けつけたジェットファイアーに致命傷を負わせている。が、直後に返り討ちにされた上、結果としてジェットファイアーはオプティマスと合体。ジェットパワーオプティマスとなりディセプティコン首領・フォールンを破壊している。
なお、玩具としては「ストークスコルポノック」という名で別人のようになっているが、小説版を読む限りでは前作の生き残りであるようだ。
さらに三作目「ダークサイド・ムーン」において、ブラックアウトを差し置いて「人類と最初に接触したディセプティコン」としてレノックスが回想している。
チェルノブイリでのドリラー襲撃の際も、ドリラーが地価を徘徊する振動からスコルポノックを想像するなど、レノックスにとってはよほど印象の強い相手だったようだ。