概要
CV:小林裕介
本作の主人公。天帝国に属する少年兵。
師匠の名から「黒鉄の後継」と呼ばれ、史上最年少で帝国の君主「天帝」直属の護衛にして帝国軍の最高戦力「使徒聖」にまで選ばれるものの、帝国が捕らえた幼い星霊使いを逃がしたことで称号を剥奪された上に永久幽閉を宣告される。
だが、幽閉から1年後に八大使徒から対処に手を焼く星霊使いの捕縛と引き換えに恩赦を出され、「氷禍の魔女」の異名を持つ星霊使い・アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世と対峙する。
人物
平時は穏やかな少年で、オペラや絵画鑑賞といった芸術とパスタを好む。
しかし、戦闘では素早く収めるために容赦しないため、「戦闘嫌いの戦闘狂」とも呼ばれる。
100年以上続く天帝国とネビュリス皇庁による戦争を止めたいと願っており、そのために「純血種」と呼ばれる皇庁の王族を捕らえ、和平交渉の場を作ろうとしている。
戦闘力
帝国軍の兵士では珍しく剣を使って戦う。師匠のクロスウェルから継承した「星剣」と呼ばれる双剣を使う。
「黒」の星剣は星霊使いのあらゆる星霊術を遮断し、「白」の星剣は黒が最後に遮断した星霊術を一度だけ再現する能力を持つ。
彼を後継者として選んだ師匠クロスウェルから徹底した、対星霊使い特化の訓練を受けており、強力な星霊術を使う純血種とも互角以上に渡り合う強さを誇る。ジン曰く「相手が星霊使いなら負けることはない」。
一方で剣自体の才はあまりなく、師匠には「(弟子の中で)一番見込みがなかった」と言われており、使徒聖との白兵戦になった場合、分が悪くなることを自覚している。