概要
ファンガイアの王を守護するためにつくられた人工モンスターで、現代編の王である登太牙を仮面ライダーサガに変身させる。「ヘンシン」や「ウェイクアップ」以外は人間には理解できない古代ファンガイア語を喋るが、DX玩具では「キバ」「タタカイ」など単純な人語を話すのがわかる。小さなUFOのような見た目で常に浮いているので分かりづらいかもしれないが、ヘビ型モンスターである。(キバットのように止まり木がベルトなのではなく直接体が伸びてベルト化するのもそのためか)
変身時や必殺技発動時に円形の部分がジャコーダーを挿し引きすることによってレコーダー蓄音機のように回転する。
マザーサガーク
第41話に登場するサガーク族の巨大な人工モンスター。黒い見た目で自在に飛行し、サガークとは違い底部から触手をだしている。
また、腹部から1000体もの大量の量産型サガークを出撃させることが可能なほか、ファンガイアを一撃で葬り去るほどに強力な破壊光線を発射する。
太牙の命を受け召喚されキバに襲いかかるが、最後はエンペラーフォームの『ファイナルザンバット斬』を受け爆散した。
小型サガーク
マザーサガークの腹部から多量に放出されるサガークの量産種。マザーサガークと同じ外見をしており、口から強力な破壊光線を発射して敵を攻撃する。
その圧倒的な物量でキバに襲いかかるが、最終的にはマザーサガークの死と共に全て死滅したと思われる。
余談
最終話直前に「今まで見たことの無い悲しみ」を見せた登太牙はキバットバットⅡ世に変身者として認められ仮面ライダーダークキバに変身するのだが、その後サガークに関しては触れられていない。つまり乗り換えられたっきりである。ジャコーダーは続投だったのに・・・
王を守るためだけに生まれたとはいえ少しかわいそうなきがする。
(最終話に登場したネオ・ファンガイアは円盤状の姿だったけど、あれってもしかして未来のサガーク・・・?)
関連項目
ククルカン(仮面ライダーキバ)→同じく登太牙の使い魔的存在関連で
仮面ライダーザビーザビーゼクターもまた、最終的に正規変身者がいなくなっている。