快援隊
かいえんたい
『銀魂』に登場する貿易事業団体。
概要
宇宙商人である坂本と陸奥らによって設立された星間貿易事業を展開する株式会社。正式名称は株式会社快援隊商事。ネーミングモチーフはかつての坂本龍馬が中心となって結成した組織であり、翔天隊の1つである海援隊。
坂本の掲げる大義の下、地球人と天人を貿易により結びつけて友好関係を築く事を目指している。常に宇宙中を飛び回って商いをしており、地球にも時折訪れて江戸の商社・商人相手に取引を行う。しかしながら最高責任者である坂本が超ド天然な人物な為、知らない内に凶悪な戦闘部族のスパイを大量に地球に送り込む手助けをしてしまったりなど、厄介事を地球に持ち込んでしまう事もしばしば。
私設艦隊を所持しており、坂本は愛船である快臨丸に乗船し、艦長として勤めている。作中における彼らの登場回で主に見かけるのはこの快臨丸を旗艦とした5・6隻で構成される艦隊である。原作烙陽決戦篇では銀時・桂・万斉らを同乗させ、幕府の艦隊と対峙した折には5隻どころか数10隻の艦船が確認されており、艦隊全体はかなりの規模を有していることが推測される。
旗艦である快臨丸の中枢システムは最新の防壁を搭載しており、宇宙には危険もある為、艦隊の自己防衛として各艦にビーム兵器の大砲も搭載している。カラーリングは基本的に赤と黒のものだが、アニメでは緑・青・灰色の商船も確認されている。
蓮蓬篇では5隻の艦船が変形合体を果たし、まさかの巨大ロボットに変形した。ただしこれは基本的に対巨人向け交渉手段であり、あくまで商売の機能しか付いていない。股間部から射出されるビーム兵器とかがあるが、あくまでも戦闘用ロボットではない。