逆先夏目

さかさきなつめ

「あんさんぶるスターズ！」の登場人物。 2016年8月19日に発表された新キャラクター。以前から『魔法使い』と呼ばれていた人物である。

簡単な魔法なラ、子猫ちゃんにもかけてあげられそうダ…♪

過去ではなく未来のために、生きとし生けるものすべてを幸福にするために

プロフィール

青葉つむぎ、春川宙との3人組ユニット『Switch』のリーダー。

元『五奇人』の一人で奇人の中で唯一の2年生。奇人の先輩達をとても慕っている。一人称はボク。

喋り方が独特で、語尾の発音が歪んでいる(テキストでは片仮名になる)。違和感を生じさせ、自分の声を記憶に残させるため昔身に付けたスキルだが今も癖が抜けない。言葉を注意深く聞かせたり、普通に喋ったときの印象を強める効果があるらしい。

普通に喋る(=魔法を使う)ときはセリフのフォントが変わる。

アシンメトリーな髪型の赤毛で、白（銀？）のインナーカラーが入っている。

基本は前下がりボブに近く、左サイドが極端に長い。

襟足の毛先がぱっつん気味。ユニット内でのカラーは赤担当。

制服はノーネクタイで、魔法使いらしく五芒星のペンダントを提げている。

「言葉には魔力が宿る」として、普段から喋ることに気を付けている。

また、3年生進級後は身長が170cmまで伸びたため、衣更真緒が学年一の低身長になった(真緒は進級後も169cmのまま伸びていない)。

皮肉屋で天邪鬼な性格。不思議な言動で相手を翻弄して楽しんでいる。

転校生ちゃんを「子猫ちゃん」と呼び、真昼間でも「Good Night」と挨拶する。

つむぎに対する扱いが酷く、先輩なのにタメ口を使ったり"魔法が効かないから"と無言で顔や腹を(SE付きで)殴ったりしているが宙曰く本当は大好きらしい。

2-Aの黒板をB組に通じる回転扉にするなど、学院のあちこちにまるでゲームのような隠し通路や隠しアイテムを設置していて、その場所に五芒星のマークを付けている。どれも"困ったとき"に使えるものだが、本人はもう使わないらしい。抗争時代に生徒会から逃れるため作ったのかもしれない。

明星スバルとは1年生のときからの知り合い。スバルはほとんどの人物に妙なあだ名をつけるが、夏目にはあだ名をつけておらず、普通に名前で呼んでいる。対して夏目は「バルくん」と呼ぶが嫌がられている。

また、夏目は彼の父親についても何かを知っているようなそぶりがある。

スバルに「俺たちの魔法使い」と呼ばれている衣更真緒に関しては、「ボクがいるべき位置にまんまと収まった憎たらしいやつ」と評している。

ネタバレ注意！

学年では的確なアドバイスをしてくれる占い師として有名で、お悩み相談を求める有象無象から逃れるため秘密の地下書庫の奥にある部屋を占拠して実験などに使っている。

教師の弱みを握って許可を得たらしい。

母親は超有名で曰く”世界一”の占い師らしく、「マミィ」と呼んでいる。

つむぎとは、昔つむぎの親が運営するアイドル養成スクールに短期間通っていた時に出会っているが、この頃女装していたため女の子だと思われており、「正体不明の天才美少女なつめちゃん」として語り継がれていた。

夏目にとっては黒歴史のようである。

なおこれは単なる女装ではなく、幼少時に病弱だったことから呪術で女の子として育てられたため。（日日日談）

五奇人においては末っ子としてかわいがられており、先輩達を「～にいさん」と呼んでいる。

渉のことは昔「師匠」と呼んでいたが、現在は「渉にいさん」になっている。

fineとの抗争時には先輩たちに大事に守られ渦中から遠ざけられたため軽傷で済んだ。一方夏目はfineが五奇人を踏みにじったことに対し真正面から怒りを表しており、最後まで「五奇人のハッピーエンド」を模索していた。

渉は「あの子の上目遣いでおねだりされると弱い」と語っている。

	呼ばれ方	呼び方
青葉つむぎ	なつめちゃん(幼少期)、夏目くん	つむぎにいさん(幼少期)、センパイ、モジャモジャ野郎、モジャ公
春川宙	ししょ〜	ソラ
日々樹渉	夏目くん	師匠(1年前)、渉にいさん
朔間零	夏目(1年前)、逆先くん	零にいさん
深海奏汰	なっちゃん、『まほうつかい』さん	奏汰にいさん
斎宮宗	小僧	宗にいさん
明星スバル	夏目	バルくん
影片みか	なっくん	ミカくん
大神晃牙	クソ赤毛	犬っコロ