早乙女萌香
さおとめもえか
内山敦司原作「恋か魔法かわからない!」の登場人物。
人物
魔法界のトップに立つ魔法使い七賢者の1人。スタイル抜群の美女で一度本気で迫れば、理性の強い魁人でさえも理性崩壊しかねない程である。。色欲魔法の使い手で、それと酷似した「チャーム」を使う魅斗のお目付け役兼師匠として彼の修行を見ることになる。
性格はマイペースかついい加減で、魅斗の師匠を買って出たのも単なる「ノリ」であるから。さらには同姓に対する見る目が異常で、弟子の1人である夢咲愛音にパツンパツンの露出の多い衣服を着せている。(異性でも問題は無いらしく、魅斗に対しても好意的に接している。所謂、バイセクシャルと思われる。)
しかし七賢者の1人なだけに魔法は最強で色欲の魔法によって周囲を落ち着かせることが可能。その他、瞬間移動が出来る「転移魔法(ワープホール)」も使える。
普段はマイペースでズボラな面が目立つものの、「魔法を使う者は『力』ある者としての誇りを持ち 世に役立たせなくてはならない」「大きな力には責任が伴う」と言い切り世のため人のために力を振るえる正しい価値観と正義感の持ち主である事に全く嘘は無く、七賢者引いては才能ある魔法使いとしての気概とプライドを兼ね備えた人物である。
その為、当初呆れていた魅斗も彼女の元で修行をする事を改めて誓った。
今でこそ七賢者に選ばれた魔法使いである彼女だが、11歳で色欲魔法に目覚めた頃は人の彼氏を奪ったとか「泥棒猫」等と心無い言葉を散々ぶつけられた過去があり、特に同性からの目は大変厳しいモノだったとの事。魁人の修行相手を引き受けたのも、昔味わった自身の悩みと辛い経験を重ね合わせて放って置けなかったのが本当の理由である。