人物
主人公。私立青龍魔法学園に通う少年。元気で活発な性格だが、学園内では唯一魔法が使えない(元々素質はあるらしい)。魔法階級は下の下「KUKEN(キューケン)=雛級」。
だが、そんな中でも最上位の「PHONIX(フェーニクス)=不死鳥級」を目指している。
フェニックスを目指しているのは周囲には「モテたいから」と言っているが、実際には幼馴染の水瀬・フローレンス・舞を守る為である。
碧星愛楽との決闘の末に、自身の魔法である「チャーム」を発現させた。後にこの決闘により「RABU(ラーベ)=烏級」に昇格するが、「チャーム」の能力から学校で危ない目で見られる羽目になった。また、生徒の個性や成長を重んじる校長でさえ強硬手段を用いてまで「チャーム」の剥奪に踏み切られると言う事態に発展してしまうも、七賢者の一人であり「色香」魔法の使い手の早乙女萌香の介入と自身が修行を付けてコントロールさせる事を約束させた事で難を逃れる。
その後は中間試験に向けて、萌香が所有するプライベートビーチで愛楽と萌香の弟子の一人である夢咲愛音共に修行を開始していく。
魔法の他には格闘技が得意で七賢者の一人である聖真人曰く、学園内において体術ならば天拳結衣に次ぐとの事。それだけに、身体能力は普通の生徒よりもかなり高い。
魔法「チャーム」
眼が合った者を無条件で自分に惚れさせる魔法。しかしこの魔法は異性のみならず、同姓や動物、怪物にまで効果が出る。また、元から自身に好意を寄せている者にはチャームの効果は効かない模様。
心を操作する魔法が故に本来は禁忌とされていたが、「色香」の魔法を持つ萌香の元で修行してコントロールを得る事を条件に事なきを得た。その後修行の甲斐あって、急激な衝撃を頭に受けない限りは暴発する事は無くなった。
※以下、コミックス派注意のネタバレありです!
中間試験の最中、チャームの派生魔法「スケスケ」に目覚める。それは、例え煙や壁の向こう側からでも相手の身体を頭からつま先まで全裸で見る事が出来る、凄いのかスケベなのか分からないモノである。本人も「何でこんな魔法ばっかり」と嘆いていたが、体術と組み合わせる事で強力な攻撃をする事を可能にしている。
習得後は萌香から発動して1秒で効果を発揮できるようにと命じられる。萌香曰く、「1秒で発動出来ないと実戦で使い物にならない」との事。
関連タグ
九澄大賀、アスタ、マッシュ・バーンデッド:魔法物の漫画の主人公繋がり。いずれも魔法が使えないという魅斗と同じタイプ。