「奇跡ってぇーのは、自分の力で起こすもんです!」
概要
CV:堀内賢雄
ジャン・ロック・ラルティーグにとっては頼りになる兄貴分の一人。
長身で優男に見えながら、ネオアトランティス製の人型タンクと素手で格闘して破壊したこともある怪力の持ち主である。
加えて射撃の名手でもあり、スピード狂。
身だしなみにはこだわりが有り、スーツケースの中には同じ様な服が何着も揃っている。
また食にもうるさく、同じメニューが続くと食べなくなる。
美しい女性に対してはキザな態度で必ずアプローチをかけるが、あくまでも社交儀礼。のめりこむことはない。
また、相手から感謝されたりすると、気恥ずかしさからクールな態度でとぼける。
詳細は不明だが、かつては恵まれない家庭で育ち、後に運転手としてグランディスの生家であるグランバァ家に仕えた。
しかしグランバァ家は没落し、他の使用人はグランディスを見捨てたが、彼とハンソンだけは彼女の元を離れなかった。
過去にグランディスに恋心がなかった訳ではないようだが、作中ではほぼ主従関係の様子である。
ネモ船長の一存で島でのキャンプ中、ジャンケンに負けて薪拾いを任された折に、迷子になっていた上にガーゴイルの手下に追われていたマリーを発見。それを前後してガーゴイルのメカに追われてトロッコで逃亡し、紆余曲折を経て無事生還。その延長線でマリー(およびナディア)が灼熱病に侵されたことを知った際には真っ先に駆け付けてマリーを名指しで心配していた。ネモ船長に頼み込み海底にある薬草を採取しに同行し、事なきを経ている。
エピローグでは16歳になったマリー・エン・カールスバーグと結ばれ39歳にして一児のパパになる予定。
それまで名字は不明だったが、妻となったマリーがレーベンブロイと名乗った事で判明する。