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概要編集

CV:桜井敏治(※キングも兼任)


グランディス・グランバァ率いるグランディス一味の1人。相棒のサンソンと共に、グランディスを「姐さん」と呼び慕い、また従う。


小太りな体系と、目の下に隈があるのが特徴。

一人称は「僕」だが、極稀に「俺」を用いることも。


初登場時はサンソン同様、グランディスに従いブルーウォーターの所有者であるナディアを追っていたが、ガーゴイルが支配するネオ・アトランティスでジャンと協力してナディアを救出したことがきっかけでジャンたちと仲間になる。また、ジャンの兄貴分の1人としても振舞うことになる。


ノーチラス号で出会ったエレクトラに一目惚れし(サンソン曰く「美人に弱いからなあ」とのこと)、第17話でサンソンに後押しされて人工培養した薔薇をプレゼントするも告白までには漕ぎ着けず失敗、断念した。


元々はグランバァ家に修理技師として勤務しており、グランヴァ家が破産し、多くの人がグランディスから離れた後もサンソンとともに彼女に仕える。自身の生い立ちについてはサンソンほど明確ではないものの、第17話で「俺もサンソンも、欲しいものは自分の力で手に入れてきた。食うものも着るものも」、「そうしなきゃ、生きていけなかった」と言っており、グランバァ家に仕えるまで貧困だった少年時代を過ごしていたことが分かる。

機械工学の天才で万能戦車・グラタンは彼の発明によるもの。ジャン・ロック・ラルティーグとは気が合い、共に熱く語り合うこともあった。


最終回の後日談では自動車会社を興して大きな成功を収めている。口髭を生やしており、まだ独身で「いい嫁さんをみつける」のが次の目標とのこと。巨大な会社のビルの中にある社長室の机にはグラタンの模型が飾ってあり、相当愛着があったことが分かる。ちなみに、アニメのOPでも、ラジコン型のミニチュアのグラタンを操縦する場面がある(このラジコン式グラタンの玩具は放送当時に実際に商品化もした)。


小林小説版(ナディアストーリーズ)では自動車会社の社長である一方で「社長のシュミ」の名のもとグランディスの運営する「グランディス探偵社」の社員でもあり(本人いわく「社長なんて机の上でふんぞりかえっていると自分の原点を忘れそうになるから」とのこと)グラタンの後継機となる水陸空踏破可能となる超万能スーパーカー「グラスパ」を作り上げグランディス探偵社の社用車にしている。


関連タグ編集

サンソン グランディス・グランバァ グラタン(ふしぎの海のナディア)

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