CV:志村知幸
概要
陸上自衛隊一佐として国防の最前線を担う男。実直でまじめな性格。現場主義者で、管理職であるにも関わらず人一倍現地にいる。
外務省官僚の鹿子行江からは「美保(みほ)ちゃん」とあだ名で呼ばれることも。
第6話にて東京湾に進撃する海棲怪獣マンダの群れの迎撃の為に自ら現場に赴いた。砲撃でマンダを何体か撃沈させたが、突如出現し自身の乗る戦艦の上を真紅の超巨大不明生物がジャンプして飛び越える姿を目撃した。鹿子との通話ではそのまま巨大生物とマンダの生き残りと共に東京湾内への侵入を許してしまったことを失態として恥じていた。
その後第7話にて東京に上陸して進化した超巨大生物(ゴジラ)とそれとともに出現したラドンの群れを迎撃するための指揮をとるが、"紅塵"の中ではしぶといラドンの報告に対し、紅塵ことアーキタイプを「悪夢を広げていく素材」と称した。
第8話冒頭にて築地公園にて戦車隊を指揮してゴジラの殲滅作戦が展開されるが、低温のガス状物質を吐くなど行動をとりだしたゴジラに警戒のため砲撃を中止するものの、(意図してか否か)再開された砲撃にガスが引火して周囲一帯を爆炎で巻き込んだのち石化したように活動を停止したゴジラとその周辺の調査報告にてゴジラが「蛹」になっていた事が判明し更なる変化を危惧するとともに、自ら出向いての調査では不自然に全く同じ形にねじ曲がった街頭を発見する。
第9話では空爆で蛹化したゴジラの撤去処分を開始するも更に進化して羽化したゴジラの攻撃を予期して急速に増殖した組織による「リアクティブアーマー」によって空爆を相殺されたことから、逃尾で同じく攻撃を予期する怪獣アンギラスを倒したとある民間人が作ったロボットに思いを馳せるのであった。