鹿子行江
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かのこゆきえ
『ゴジラS.P』の登場人物。
「ウィリアム・ブレイクの『虎』っていう詩。知らない?」
CV:小岩井ことり
外務省の官僚で外務省における佐藤隼也の上司に当たる女性官僚。
家族全員が官僚という官僚サラブレッドで、内閣官房機密費で運用される部署にいたため、国家機密に詳しく、防衛省ともコネを持っている。
公務の時こそ真面目だが、顔見知りの人間には気安く接する性格で、佐藤との会話では彼の報告に対して砕けた返事をしたり、自衛隊一佐の松原美保も「みほちゃん」呼ばわりしておちょくったりする掴み所のない人間である。
ギリシャの哲学やSF小説に関しての造詣も深い。
使途不明の金が流れているという施設ミサキオクの実態を探らせるために佐藤をそこに送り込み、その傍らアーキタイプの存在を知ってそれに研究を行っているシヴァ共同事業体に独自に探りを入れており、そこと繋がっているマイケルとの会合に臨んだり、シヴァの研究者である李の公聴会に赴いてその李の助手に座った銘に接触を図ったりと水面下で活動を続けていた。
怪獣騒動が本格的も活発になった頃、李およびベイラから送られてきた「O・D」をマキタ経由で受け取り、それを松原の元に届けようと自らも東京に向かうも、そこでラドンの群れに襲われる。しかし、有川らオオタキファクトリーの者達に救われて無事「O・D」を松原に渡す事ができ、その後「OD」を持ってゴジラとの最後の戦いに臨む彼らを佐藤と共に見送った。
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