CV:三宅健太
概要
典型的なエリート政治家で、何でも卒なくこなすイギリス保守第一党の党員。
インドのシヴァ共同事業体と深い繋がりがあり、そこで研究されている新素材を用いた兵器開発を推奨し、その研究対象となっている物質「アーキタイプ」の実用化を早急に推し進めている。
そのシヴァに属するアーキタイプ研究主任の一人であるベイラ・バーンに肩入れする傍ら、同組織の責任者であるティルダ・ミラーとは彼女が保守的なのもあって仲が悪い。
シヴァの窓口役も務めているのか、シヴァの事を探る鹿子行江のインタビューにも答えていた。
その後の世界的な怪獣災害の発生と神野銘が唱えた破局現象の予期に際してはベイラが再現に成功した「O・D」の早急な完成および使用を提言、その銘がインドの研究所に到着すると、自分たちが事態を早期に収拾できればティルダから組織のイニシアティブを奪えると考えてODの完成のために超時間計算機を求めるBBと銘に海ともども加担した。
BBらとは超時間計算機へと続く道がある洞窟の入り口で別れるが、日本でのゴジラ騒動が収束した後、自身は海がミサキオクから奪った怪獣の骨を手に入れ、それを元に巨大なロボット兵器“ロボゴジラ”の建造を進めていた。
余談
三宅健太氏は吹き替えも含めて過去にゴジラシリーズのいくつかの作品の登場キャラに声を当てたことがあり、『GFW』ではエリアG監視員のニックの声、先のアニメ映画版『GODZILLA』ではリルエル・ベルベの声を演じていたが、前者は自分がいる施設内で昭和メカゴジラのテーマを流し、後者はかつてメカゴジラを建造した種族に属していたりと、本作と合わせてメカゴジラと縁のあるキャラクターを演じるケースが多かったりする。