CV:阿座上洋平
概要
旧嗣野地区管理局ミサキオクの主任職員。スーツを着込んだ生真面目そうな男性。
ミサキオク局長山本常友の部下。彼からは「仕事を増やすタイプ」と評されている。
また、学生時代には地図同好会に入っており、終盤でその経験が役立つ事になる。
外務省勤務の官僚だが、上司の鹿子行江の命令でミサキオクへと異動となり、そこに隠された怪しい資金の流れを探っていたが、ミサキオク内の謎の警報を受けてオオタキファクトリーに連絡したことをきっかけに、一般的には「存在しない」ことになっている場所とその最深部の巨大な扉の先の空間に置かれていた今まで誰も見たことのない巨大な生物の骨を目の当たりにすることになる。
そのミサキオクの残された資料から施設の初代所長の葦原道幸の存在を突き止め、後輩の藤原義清(CV:吉山博海)と共に独自に彼や骨の身元、そしてその後の足取りを探っている。ある程度葦原の過去について調べ上げた所で、海建宏率いる謎の部隊にその骨を持ち去られてしまい、その後はオオタキのユン達と同行して東京に赴き、そこで鹿子や松原とも合流。「OD」の完全起動コードを受け取るためゴジラの元に向かったユン達を見送った。
劇中で起こる事態に関して既にある程度の知見を得ている存在への諜報活動を行う側に属し、詳細は知らされてはいないもののユンやメイでは関われない部分で活動しているなど、物語中における第三の視点の主人公ともいえる人物。