概要
CV|古川慎|
小規模なファミリアである【ミアハ・ファミリア】主神。
同じ弱小ファミリアの主神ヘスティアやタケミカヅチとは親交が深く、ベル・クラネルがアイズ・ヴァレンシュタインと一緒にいたところを見たヘスティアがやけ酒を仰いでいたところに付き合っている。
借金を抱えているにも関わらず、ベルを含める多くの知人にタダ同然でポーションをばら撒いたりしているため、ファミリアの経営は常に火の車で、物語開始時は団長で唯一の眷族だったナァーザ・エリスイスが頭を悩ませている。
かつてはそれなりに名の知られた中堅ファミリアとして順風満帆だったが、ナァーザがモンスターによって右腕を喰われた際に【ディアンケヒト・ファミリア】に義手を作ってもらい、その際莫大な借金をし没落。ナァーザを残して団員達も去ってしまうが、彼はナァーザが助かったならそれでいいと気にしていない。
タケミカヅチ同様にオラリオ中の女性から好意を寄せられているが、(タケが天然ジゴロと揶揄されているのに対し)ミアハが男女問わず心から優しい気持ちで接していることも皆が理解しているため、反感はあまり持たれていない。ファミリアの全財産を投げ打って自分を救ってくれたナァーザも男性として好意を持っており、凄まじいヤキモチ焼きだが怒るに怒れない心境に至っている。
温厚だがナァーザがベルをカモにしていたことを知ったときはさすがに激怒した(ファミリアの財状を憂いでのことで、そのことを指摘されて怒れなくなり、ベル達から申し出もあって水に流した)。
ディアンケヒトからは一方的に敵視されているが、【ディアンケヒト・ファミリア】自体は嫌っていないようで、ベルがリュー・リオンをかばって重傷を負った際にナァーザや【ディアンケヒト・ファミリア】団長アミッド・テアサナーレと共に治療に当たっている。
「メモリア・フレーゼ」では【イシュタル・ファミリア】壊滅後の歓楽街でタケミカヅチと協力し治安維持や娼婦に手に職をつかせる甘酒の配布などを行っていた…タケミカヅチと悪代官ごっこをしながら。