タグに関して
一部のイラストなどでTRICKSTERとTHEが抜け落ちた状態のタグで投稿されているものが存在する。その原因は半角スペースに由来するタグ分離現象なのだが……。
その為、タグ分離現象が起きているタグに関しては修正が必要なことに注意されたし。
概要
2021年3月31日にて実装。
本名は「ハク・ジウン」。韓国のソロミュージシャン。
本DLCはK-POPをテーマにしており、業界やコミュニティの描かれ方を音楽プロデューサーのDJ SwivelとU-KISSのケビンが監修している。
薄紫色の髪、素肌の上に黄色のロングブレザー、ストライプの入ったピンクのズボンとアーティスト故にかやたらと派手な格好をしている。
武器は刃の付いた特注のバットと、投げナイフ。武器はどちらもゲーミングデバイスのように発光している。
化け物じみた見た目のキラーが多い中、整った容姿をしており、ちゃんとした意味のある言葉をよく喋る。
経歴
ハク・ジウンは、家族の経営するレストランで、ナイフ投げショーをして客を呼び込み、彼の父親は店の売上を息子のダンスや歌のレッスンのために費やした。
何年かスター発掘番組で特技を披露し、マイティー・ワン・エンターテインメントのプロデューサー、リー・ユンジンから訓練プログラムにスカウトされる。
厳しいスター養成訓練の後、バンド「NO SPIN」のメンバーに選出され瞬く間にスターとなった。
しかし人気は次第にメンバー5人で割り振られるようになり、ジウンは更なる名声を切望するようになる。
そんなある時、アルバムのレコーディング中に火事が起こる。
バンドメンバー達は部屋に閉じ込められたが、見殺しにし、焼かれながら助けを求めるメンバー達の悲痛な声に感動を覚える。
この事故の後、悲劇の人物となったジウンは自ら曲をプロデュースし、荒っぽい外見だが心優しいソロアーティスト「トリックスター」として生まれ変わった。
しかし、その裏で殺人を繰り返し、被害者の声を合成して自身の曲に隠すようになる。
警察へ自身の犯行をほのめかすなど大胆さを増していった。
彼の暴力的なアートスタイルは話題になったが、収益を減らした事務所経営陣らから非難され、曲作りを禁止される。
この決定にジウンは落胆したが、自身の芸術を理解させるために動き出し、入念な準備の後、経営陣に向けたプライベートライブを決行した。
経営陣らがジウンの登場を待っていると、劇場にはガスが充満していった。
意識朦朧となった彼らを素早く拘束、拷問し悲痛な声で音を奏でた。
最後の人間楽器が音を出さなくなると、汗と血にまみれヘトヘトになったジウンは特別に観客として残したユンジンに一礼した。
ナイフを握りしめ、ユンジンに向かって進んでいくと霧が現れた。
その中に壮大なステージが見たジウンはアンコールに応えるため霧へと消えた。
性能
ハントレスやデススリンガーとは違い連射で攻めていくタイプの遠距離攻撃系キラー。
固有能力「名演」で、ナイフ投げによる遠距離攻撃が出来る。
能力ボタンで構え、攻撃ボタンで発射。押し付けることで連射が可能。
ナイフの基本所持数は60本でロッカーを調べる事で補充可能。
生存者にナイフを当てると裂傷メーターが上昇し、このメーター最大までナイフを当てるとダメージが入る。
それとは別にナイフを当てる度にイベントメーターが上昇する。
メーターが満タンになると特殊アビリティ「メインイベント」が発動可能。
発動中は消費無しでナイフを高速で投げ続け、ナイフを投げ続けた際の追加の移動速度低下がない。
アドオン
歌手としての成果や、裏で行っていた殺人に関係する物品がアドオンとなっている。
低レアリティのものはナイフの所持数や投擲中の各動作を強化するものが多く、高レアリティのものはナイフの性質を変えるものが多い。
特に負傷させるのに必要なナイフの命中数を減らす「美しい旋律の殺人」や敵が近いほど一度に与えられる裂傷が増加する「断末魔の編集音源」が強力。
因みにこの中の一つである「ダイヤのカフスボタン」は、ジウンをストーキングして返り討ちに遭ったファンの眼孔に入れられたものらしい。殺人鬼をつけ回すとは、何と命知らずなのだろうか…。
長所
心音が狭く、遠距離攻撃ができる事。
ナイフは所持数が多く、連射が出来るため外した際のリスクが小さい。
開けた場所や背の低い障害物周りのチェイスは得意で、生存者にとって何発も飛んでくるナイフを避け続けるのは至難の業。
ハントレスと異なり、非チェイス中に脅迫範囲とは別に発生する騒音がない。
短所
移動速度が4.4m/sの鈍足であるため基礎チェイス能力が低く、ナイフはダメージを与えるのに8発必要と火力が低い。
そのため射線の通らない障害物周りや小屋などでのチェイスは、通常攻撃でもナイフでもダメージを与えるまで時間がかかる。
また、与えた裂傷メーターは時間経過により減っていくため、チェイスが長引くほど必要ヒット数も増えていく。
メインイベントについても
・発動可能になると勝手にメーターが減っていき温存が出来ない
・能力終了後5秒間ナイフを投げられなくなる
・移動速度が遅い
と欠点が多く、使いづらい。
総じて、基礎チェイス力が低いうえに、固有能力も決定打に欠けており、現状の評価は芳しくない。
パーク
スターに憧れて(Starstruck)
生存者を担ぐと、心音範囲内の他の生存者に無防備を付与する。
無防備効果を活かすのは難しいが他生存者による肉壁や即救助を妨害しやすくなる。
呪術:クラウドコントロール(Hex: Crowd Control)
生存者が窓を高速で乗り越えると、その窓をしばらく封鎖する。
生存者の行動だけで発動するうえに複数封鎖できるが、呪いのトーテムが壊されると効果がなくなる。
効果が似たパークで「まやかし」があるが、安定度はあちらの方が上か。
袋小路(No Way Out)
生存者を初めて吊るす度に1トークン獲得。
通電後、10秒+トークン毎に最大8秒、脱出ゲートが封鎖される。
これ単体だとやや効果を活かしづらいため、ゲート開放時間を遅らせる「リメンバー・ミー」など通電後に効果が現れるパークと組み合わせたい。
関連イラスト
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公式PV
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ザベル・ザロック:殺人鬼となったミュージシャン繋がり。