概要
「ウェンズデイ機関」が開発した新型兵器・システムの名称。「ファンタズマ計画」の要である。
機体
機体中央部左右のファンジェットエンジンで浮遊し、機体後部のターボファンジェットエンジンで推進する。
主武装は機体下面のプラズマキャノン、プラットフォームの大型ミサイル、全周囲攻撃可能な拡散エネルギー兵器、リモートコントロール兵器「エスコート・リグ」など。
機体左右の腕部は格闘攻撃も可能とされているが、実際は体当たりに近い。
黄色い機体のプロトタイプと、赤い機体の完成型がある。
システム
人間の体を機械に完全に取り込むことで、従来の強化人間以上の操縦者を生み出す。
搭乗者は元の肉体に大幅な処置を取るため、元の肉体に戻ることができないどころか肉体を大幅に劣化させるという欠点を持つ。
プロトタイプは操縦型であり、完成型になって人機一体となった。
性能
全身武器庫という火力押しで来る弾幕型機体。
常時低空を飛行し浮遊しているため、近づく際には一定以上程度の機動力を要求される。
真正面からぶつかると痛い眼を見ることになるため、回避しつつ攻撃するか、防御力を高めた上で正面突破するかの二択になる。
プロトタイプとAC2AA版のみ通用する攻略法として、ファンタズマ本体に乗るというものがある。
一度上がればあとは爆雷、火炎放射器、ロケットをばら撒き続けるだけであっさり勝ててしまうという残念仕様が露見し、ファンの間でもたまにネタにされる。
ただし、AC2AA版では大型ミサイルの直撃を受けてしまうというリスクを伴う。