概要
1995年11月23日に放送されたマジカル頭脳パワー!!のクイズコーナー「マジカルシャウト」の超インスピシャウトで所ジョージが「あたまに『さ』のつく鉄棒でする事」でヤマを賭けて答えた伝説の珍回答。
所は元々このクイズではヤマを張ることが多く、この問題の前にもヤマを賭けたり、妨害をしていた。
流れとしては、以下の通り。
あたまに「く」のつくサーカスでする事→クマ乗り
クマ乗りの解答で間寛平は釣られて「く、く、く・・・」と反応して一番速く解答してしまい、間寬平がペナルティになっている(空中ブランコと答えたかったらしい)。飯島愛も「くのいち」と珍回答している。
間「ボクホンマは空中ブランコ言いたかったんですけど、クマ乗り!言われたからくくくくーて」
所「ハッキリわかってから言わなきゃ!」
↓
あたまに「お」のつく髪型→お尻のような五分わけ
これも間寛平はまた釣られて「おっ・・・」だけの解答をしていたが、この時は所の方が速かった(当然お手付きである)。
所「(天の声に向かって)心が狭いなホントに!」
↓
あたまに「ね」のつく元旦に来るもの→ネコ~~~~~
この時点で超インスピシャウトと聞くと解答前に飯島愛はすでに笑っていた。加藤紀子はちゃんと「年賀状」と答えたが妨害された。この連続の妨害に司会者の板東英二にもひっぱたかれることに。そして次の超インスピシャウトで大爆笑の瞬間が生まれる。
所「元旦にネコが来ると縁起がいいんだ、1年の! あー、私が間違ってました!」
板東「お休み!」
↓
あたまに「さ」のつく鉄棒ですること→さしみ回転
超インスピシャウトと聞くと既にスタッフやお客は爆笑。解答者である間寬平・加藤紀子・飯島愛はそれぞれ笑いと呆れた顔で頭を抱えていた。板東英二もこの解答に笑いと激怒の表情で堪らず連続でしばくハメに。正解は「逆上がりなど」で間寛平は「サーカス」で飯島愛は正解の「逆上がり」と解答。傍観していた風見しんごも大爆笑するほどであった。
板東英二「さしみ回転っていっぺんでいいからやってみてください! そんなものはさしみ回転って」
所ジョージ「確かにヤマ賭けてるんですよ。そのヤマが当たらないんだもの!!」
ちなみに所はこの時点で4ポイント取っており、次の問題を加藤が間違えたことで復帰、そのまま5ポイント目を取って勝利している。
その後
ヤマを賭ける解答や妨害が続き、視聴者やスタッフ。共演者を困らせていった。最終回スペシャルでも名(迷)場面集でやはりさしみ回転の場面が放送された。
他の珍回答
あたまに「か」のつく大工道具→かつお節削り器
あたまに「か」のつく焼き肉→かぐや姫が食べるような焼き肉
あたまに「び」のつく焼き肉→ビスケット湖
あたまに「ぴ」のつくアクセサリー→ピノキオのペンダント
あたまに「あ」のつくアクセサリー→あしたのパン
あたまに「こ」のつく挨拶の言葉→小森のおばちゃまこんばんは
あたまに「か」のつくアメリカの州→海産物のいっぱいとれるオレゴン州
あたまに「た」のつく家具→たぬきだんす
あたまに「ら」のつく手紙→ラクダ~~~
あたまに「こ」のつく飲み物→コサックダンス
あたまに「じ」のつく芋→じじいいも
あたまに「お」のつくくじ→おしりくじ
あたまに「ひ」のつくベル→ひぐまベル
・・・など
中には所に振り回されて他の回答者が釣られる事例も…
被害者1:間寛平
あたまに「な」のつく滝→所「ナスの滝」
これの数問後に出てきた似た者3択で…
「お砂糖、お塩、お味噌。おを取ると調味料にならないのは?」→寛平「なす!!」
坂東「ナスなんてどこにあったんですか!?」
寛平「物凄く気が動転してもうて!」
被害者2:松村邦洋
あたまに「き」のつく…
所「きんた…」
当番。→松村「金太郎!!」
その他の珍回答
- あたまに「ば」のつく早口言葉→加藤紀子「ババ抜き」
- あたまに「ぶ」のつく下着→加藤「ブリーフ」
所「なんでお前がブリーフなんだよ!?」
加藤「いっぺん使ってみたかった」
- あたまに「べ」のつく座るもの→加藤「便器!!」
- あたまに「い」のつく家族→加藤「いわし[]!!」
永井美奈子「女性だとベンチでしょうね」
- あたまに「す」のつくスポーツ→松村「すし!!」
- あたまに「と」のつく鳥→松村「トマト!!」
- あたまに「ま」のつく番組→松村「まんじゅう!!」
- あたまに「か」のつく果物→松村「カブトガニ!!」
- あたまに「だ」のつく宝石→松村「大根汁!!」
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