森田まさのり

もりたまさのり

日本の漫画家。代表作は「ろくでなしBLUES」、「ROOKIES」、「べしゃり暮らし」など。

本名：森田真法（1966年12月22日～）

概要

滋賀県栗東市出身。浄土真宗本願寺派の寺院に長男として生まれた。

小学生の時、藤子不二雄Aの「まんが道」を読み漫画家になることを決意。

守山高校1年の夏休みに得度を受け僧籍を得ている。

1984年、高校在学中に執筆した「IT'S LATE」が手塚賞佳作に入選し、「フレッシュジャンプ」（集英社）に森田真法名義で掲載されデビュー。

高校卒業後は上京し、原哲夫のアシスタントとなる。

1987年、「BACHI-ATARI ROCK」が「週刊少年ジャンプ」に掲載され、本格的な作家活動を始める。

主に集英社の雑誌で連載しており、代表作に「ろくでなしBLUES」、「ROOKIES」、「べしゃり暮らし」などがある。

余談

• 実家の寺は森田の養子が跡を継いでいる。
• 漫画を描き始めた当初の絵柄は藤子不二雄風だったが、高校時代には北条司風、原哲夫のアシスタントとなってからは原哲夫・谷口ジロー・池上遼一などの影響を受けた劇画調と変遷していった。
• 阪神ファン・アンチ巨人であり、「ROOKIES」の二子玉川高野球部員の名前は阪神タイガースに在籍した選手からとられており、対戦相手の選手名は読売ジャイアンツに在籍した選手からとられている。
• 2017年、初めての絵本「とびだせビャクドー！　ジッセンジャー」を出版。龍谷大学の院生が仏教に親しんでもらうため演じているヒーローショーが原案である。