概要
カポックとはこの場合、小道具用の発泡スチロールの塊のことであり、発泡スチロールで怪獣の人形を作りそれを爆発させることで、攻撃を受けた怪獣等が粉々に砕け散るという演出を行うことができる。
ウルトラシリーズ…特に平成三部作やウルトラマンコスモス等では多用された演出であり、視聴者からも少なくない人気を誇っていたが、「怪獣が倒れると同時に爆発」や「爆発を合成させる」演出に比べると手間暇がかかることもあるのか、『ウルトラマンメビウス』第2話のグドン戦(劇場版も含めると本編以前に制作が始まっているが『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のガッツ星人)以降は久しく見られない演出となっていた(怪獣がバラバラに砕け散る演出自体はCGモデルによるものがないわけでもなかったが)。
その約15年後、『ウルトラマントリガー』第1話のゴルバーが久々にこの演出がなされた際にはSNS上でも話題となった。