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イルノートの編集履歴

2021-07-21 01:23:46 バージョン

イルノート

いるのーと

イルノートとは、Cygamesが提供する王道スマホRPG「グランブルーファンタジー」に登場するキャラクター。通常[夜ノ王]、水着[イケない夜の誘い]イルノート。

通常

空の世界に新たな文化を与えるは、素性不明の夜の王。王は夜空を自由自在に汚し彩り、混乱と狂騒に溺れる人々を見て、ただ嘲笑う。


水着

蠱惑な夜の王はお気に入りの少年を連れ出して、ナイトプールを訪れた。彼女はイリーガルな刺激を求めた末にとびきりイケないイタズラを思い付く。


概要

レアリティSSR/水着SSR
属性火/土(水着)
タイプ攻撃/特殊(水着)
得意武器
種族ヒューマン
年齢19歳
身長164cm
趣味深夜徘徊、建物をよじ登ること
好き夜、ヴァンパイア、スプレー塗料の香り
苦手朝、モーニングコール、グッドモーニング
cv鬼頭明里

とんでもなく物騒でものすごく怪しい絵描きのお姉さん。

レジェンドガチャで「ミスティックブラシ」を入手すると火属性SSR。

期間限定「バブルレター」入手で土属性SSRの水着バージョン、それぞれが加入。



とある夜、なかなか寝付けず気分転換に夜の町を散歩していた主人公。

そこで出会った塗料の臭いで気持ちよくなっている不審者

彼女はイルノート。最近空の世界で流行り始めたグラフィティ・アートの絵師である。

道に生える雑草など、物から魔法で色を取り特製の薄め液で撹拌させた塗料を霧状にして噴射する機械用いて壁に塗りグラフィティをBombる(グラフィティを描く)。

描いたグラフィティは自由に消したり表示させたりもできる。


主人公もここで会ったのも何かの縁と(押しが強くて断り切れず)彼女に付き合ってグラフィティを描く。

初めはTag(サインのようなもの)がいいと言われ主人公は自分の名前を描く、そこにイルノートがひと手間加えあっという間にアートが完成した。

楽しい夜も束の間、日が昇り始めイルノートは主人公に別れを告げ日の光を避けるように(朝が苦手なだけ)去っていった。



翌朝、町は騒々しい雰囲気に包まれていた。

町の廃墟に「ナイトキング」のグラフィティが現れたのだ。

島から島へと飛び回り、夜の間に一瞬で描いてしまう、正体不明で神出鬼没のアーティスト、それがナイトキングだ。

グラフィティが描かれたものは石ころでもレンガでも数億以上の値が付き、ある国は国宝を売り払ってナイトキングのグラフィティと交換したという逸話もある。



だが、主人公にはそのグラフィティに見覚えがあった。

それには自分で描いた自分の名前があった。

ナイトキングの正体は昨晩会った不審な女性、イルノートだった。


イルノートがグラフィティを描く理由、それは「ただ描きたいから」。

作品を崇めようが蔑もうが、自分が描いたと偽って金儲けに利用しようが、彼女は一切気にしない。

しいて言うなら、自分の描いたグラフィティで人が翻弄され混乱する様を見たい。

悪人ではないが性格は悪い、それがナイトキング=イルノートだ。


そろそろ移動用の足が欲しい、と思っていたところで主人公に騎空挺に乗せてほしいと持ち掛ける。

彼女の招いた混乱に巻き込まれた主人公であったが、性格以外は悪い人物でないということでイルノートを仲間に迎えるのだった。


水着Verでは加入からしばらくしての出来事が描かれる。それは、まさかのデートなのだが……?

性能

火属性

奥義アビリティサポート
キル・ザ・シティバーナーボム/イグジット・スルー/イル・ナイトナイトキング/グラビティ・グラフィティ

味方が使用するアビリティによって変化する強化効果で自分を強化する特殊アタッカー。敵の特殊技に反応するダメージアビリティ等もある一方で、ドープと呼ばれる特殊バフを把握する必要性がある為、運用には若干の頭を使うタイプ。

彼女の真骨頂は実はフルオートバトル。一人だけひたすら高回転で奥義を回して全体のサポートをしてくれる。ドープはひたすら【赤】運用になるが、ピース3で全ての効果が発動するので見た目ほど脳筋プレイにはならず、回復・スロウも定期的にこなす。


水着

奥義アビリティサポート
Bomb The Systemピース・アウト/ロアリング・クルー/フルーレセントサマーブランク/ナイトプール・グラフティ

こちらでは敵のターゲットになった際に付与されるピースという特殊バフを用いる。2アビが味方全体の奥義ゲージ100%を消費してのトリプルアタック確率上昇、土属性追撃、ショートと土属性版アラナンと言えるようなアビリティと言えるだろう。


1アビはダメージアビリティに加え、敵のバフ削除(ディスペル)とスロウの効果も持つ。敵の行動を妨害するのに貢献し、ピースを1個消費することで2回発動可能。奥義発動でも同じくピース1個消費で1アビが発動するため、火属性版同様に定期的な発動も可能だろう。


再使用不可の3アビでは敵の攻撃力と防御力を大幅ダウン(5ターン限定だが延長不能。更に言えば回復不能の上に弱体化リセットもされない)という強力なデバフを使用できるのも大きい。余程の耐性を持つ敵以外では効果があるのだが、風属性では相性の関係で命中しないことが多いので注意。


極めつけは彼女のサポアビ。アビ1の『サマーブランク』はメイン枠で出撃している際に奥義ゲージを40%プラスする効果がある。これに騎空団ボーナスの銅鑼(最大30%)とウリエル召喚、黄龍ツチノコのメイン加護(ここが重要)でいきなり100%ゲージを叩き出せるのだ。レリックバスタークリュサオルとの組み合わせは当然だが、奥義枠としてラブリーモニカオクトーとの組み合わせも非常に有効と言えるかもしれない。黄龍に至ってはメイン加護のみで100%到達ということで、召喚時効果を温存できるのもポイントだろう。複数回のフルチェイン奥義で叩き伏せるか、2アビを使って数を叩き込むかは騎空士次第。


総じて、アサルトタイムなどで奥義ゲージが100%になっている際には2アビと3アビでいきなり高火力でたたくようなコンボもできるかもしれないが……土属性には火属性でいうシヴァは存在しない。それを差し引いても初手で大ダメージを叩き出せるというのは大きい。


余談

元ネタとなった人物は、世界中様々な場所に作品を残す実在の芸術家「バンクシー」であると考えられる。


実際、初登場の『ぐらぶるっ!』では彼女の描いた絵がオークションにかけられた一幕が、明らかにバンクシーを思わせる一幕だった訳だが……。


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