概要
ドールズフロントラインに登場する、ヘッケラー&コッホ社(H&K)の「UMP9」をモチーフにした戦術人形。
キャラクターデザイナー: ZAGALA→GINGALA(MOD3)
CV: 能登麻美子
レアリティ: 4(EPOCHAL)
種別: SMG(短機関銃)
キャラクター像
腰まで届く明るめの茶髪をツインテールにしている。茶色い瞳を持ち猫口の笑顔が特徴的、しかしその右目には傷跡が残る。
UMP45と同じ服装で学生風な立ち絵であり少しお腹が見えており、損傷絵になるとへそが見える。
立ち絵での違いは髪型と目の傷、左足の外骨格の有無ぐらいであり、ぱっと見では見間違えることも。
所持銃はモチーフとなった「UMP9」にサイレンサーとホロサイトを装着している、UMP45と違いサイドレールが装着され、フォアグリップが無い。
スキン
4種類存在する。
「待った?」
バレンタインの私服スキン。
ハート型の大きなチョコを携えている。
世界の歌
配信2周年記念で登場したドレススキン。
実は日本版のゲーム本編に登場するより前に、ショートアニメ「癒し篇」に出ている(本国では放送時に既に実装されていた)。
タイトル画面では45にキスをしようとして押しのけられている。
願いを叶える花の魔術師
本国での配信4周年のリアルイベントのメインビジュアルに描かれているスキン。(なおこのイベントは新型コロナウイルス感染症の影響で中止されている)
AR小隊、404小隊、UMP40でお揃いになっている。
柴犬すかうたー
子供スキン。416、45と同時実装。
セリフも変化するようになっている。
ゲーム内では
404小隊の1人。
UMP45の妹分であり「45姉」と呼び慕っておりメンバーは本人の弁を借りるなら「家族」らしく、大事な存在らしい。
小隊での呼び名は「9(ナイン)」、ボケ担当でありムードメーカー。
あほの子とも言う。
とはいえ戦闘ではダミー人形を駆使して敵ボスを翻弄させる等、知的で器用な一面も持ち合わせており、総じて戦闘力も高い事が窺える。
彼女の入手は建造及び特定戦役でのドロップとなっている。
その中でもドロップ時のセリフが特徴的であり「皆これからは家族だ!」と言う。
このセリフは別のゲームの登場人物にセリフと似ていることから、一部のプレイヤーから「ファミパン姉貴」と呼ばれる。
なお、大陸版では彼女が戦術人形となる以前は何者であったのかが明らかにされている。また、どうしてUMP45と反対に傷があるのかについてもここで明かされている。
性能
メインタンクとして前衛を張るサブマシンガンとしてバランスの取れた優秀なステータスを持つ。
陣形範囲もキーパッド基準147と後方全体にあり、効果は射速上昇12%、命中上昇30%と回避が高い敵や夜戦による命中率が低下する戦役でのカバー役を担える。
スキル:閃光手榴弾では敵の目をくらまし一定時間行動不能にする事が出来る、範囲も広く効果時間中は敵も動けないため被弾を減らせる。
注意すべきは開幕発動までやや時間がかかる事とボスには無効という事、発動までの時間をアサルトライフルやハンドガンの持つ回避バフで発動までの被弾をカバーするといいだろう。
メンタルアップグレード(MOD)
ただいま指揮官!家族なんだから、そう簡単に別れたりしないよ!
本国版では新イベントに先駆け、UMP9にMOD(改造)が追加された。日本においても『連鎖分裂』イベントに先駆け、2021年3月に実装予定。しかも、大陸版よりも順番を前倒しする形での実装となっている(彼女はMOD第6陣として大陸版で実装されたが、日本では第5陣として実装される形となった)。
閃光手榴弾がボスには効かないという最大の欠点を大きく改善。効果がないもしくは効果があってもめまい状態になる前に撃破した場合、自分と同列にいる味方に回避バフとシールドを付与し、敵からの被害を減らせる。効果があった場合は火力バフがかかるので、相手が動けない間に一気にケリを付けてしまおう。
実銃
H&K社が開発したUMPシリーズの9mmパラベラムを使用するモデル。
元々開発予定は無かったもののMP5に変わる安価なUMPの開発要請が届いたことにより制作された。
UMP45との直接的な違いは使用弾薬とマガジンの形状ぐらいで見分けるしかない。
余談
pixiv内では何故か胸が少し大きめに描かれる事が多い。
姉であるUMP45が殆ど無い事を弄るためかはたまた実銃の装弾数を反映したものか・・・
UMP45は25発、UMP9は30発装填となっておりUMP9の方が少し多い。
弾の大きさで言えばUMP45の方が大きいのだが、もしかしてマガジンの形状を反映しているのかもしれない・・・。
曰く「UMP45との差別化が非常に難しかった」らしくモチーフとなった銃そのものの外見が全く同じなためキャラクター自身も似せた髪型や微妙な髪色の違い、性格等を変えたりなどして差別化を図ったらしい。苦労が伺える話である。
ショートアニメ「癒し篇」ではM16とAR-15の前に援軍として現れてUMP45を乗せて走り回ってみたり、首輪を着けられて散歩に連れ出されM4A1をドン引きさせる(実はUMP9がクリスマスプレゼントとして45に首輪を渡し、45を怒らせてしまったという事情がある)など、妹分というより犬のような扱いをされているシーンを見ることができる。
UMP9「この前ペット屋で見つけたの!赤いのが45姉に似合うなぁと思って買ったんだよ!」
「狂乱篇」では第1話から登場。UMP45と共に新しい宿舎があてがわれ、きれいな内装に大喜びするのだが…
UMP9「何あれ!?」
関連イラスト
関連タグ
マーシャ…同一CVのアンドロイド繋がり。こちらはゲストキャラ。
以下ネタバレ注意!!
UMP9、その本名は「レナ」。違法人形売買組織に所属していた人形だった。UMP45をターゲットにしたものの、そもそも電子戦用の人形の45に民生用人形であるレナが相手になるはずもなく、あっさりと返り討ちにされてしまったのが馴れ初め。スキンとしては実装されていないが、レナとして活動していた頃の立ち絵もきちんと存在する。
組織が45に壊滅させられた後、45の元に転がり込んだ後の姿が現在の9である。目にある傷は45をまねて自分でつけたものだが、左右逆なのは単純に間違えたから。