概要
甲幅1.5~46cm。その名の通り甲羅の形が扇形をしていることからこの名前が付けられた。甲は前方に開いた扇形で、前側縁の歯は眼窩外歯を含めて五つである。甲面は平らで、甲域に細分されており、横しわや大小の窪みで粗面を呈する。色彩は、地味な暗青色から暗褐色まで変異に富むが、灰白色の不規則模様や大きな黒斑があることが多い。
オウギガニの仲間は、危険を感じると肢を縮めて動かなくなり、死んだふりをする。これを、「擬死」と言う。
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2021-07-24 11:39:58 バージョン
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