「さぁ、今日もコレクター・ユイで決めるわよ!」
概要
『コレクター・ユイ』の主人公・春日結が、コムネットに精神を転送できるブレスレット型のアイテム「コムコン」を使って変身した姿。
表向きは、コムネット内で起きたバグを修正する「妖精の少女の姿をしたソフト」ということになっている。
当初はインストーラーであるIRの力を借りなければ変身できなかったが、犬養博士の開発した新型コムコンの登場により、第2期以降は単独での変身が可能となった。
実はユイがコレクターに選ばれたのは、ユイに執着して人間的な成長を促そうとしたグロッサーによる陰謀であった。
真実が明らかになっても、コレクターズの仲間と別れたくないユイは、自らの意思でコレクターとして活動することを決意している。
特徴
決め台詞は「さぁ、今日もコレクター・ユイで決めるわよ!(変身後)」「ゴミ箱ポイポイのポイよ!(イニシャライズ時)」であったが、第1期のラストで「もうポイポイしない」と宣言したため、第2期から後者は使われなくなった。
ただし第2期1話でだけ、決め台詞ではないが「ゴミ箱~」が使用されている。
持っている杖はマジックワンドといい、先端の宝石から放たれる星をバグに浴びせて「イニシャライズ」(正常化)できる。イニシャライズの星は黄色。
通常時のエレメントスーツはピンクを基調としたフェアリーエレメントスーツ(2期24話からアドヴァンスドエレメントスーツへ変更)。どちらも蝶のような白い羽が付いているのが特徴。
第2期では、後に愛の手に渡る新型コムコンの本来の装着者であり、愛の手にコムコンが渡ってからも1度だけ交換している(22話)。また犬養博士から借りたコムコンを使った際、登録されていたコレクター・ハルナのスーツがダウンロードされたこともある(1話)ため、通常時のエレメントスーツ全てを着用した経験がある。
第2期最終話では、全員の力を受けてファイナルエレメントスーツにパワーアップした。